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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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象の消滅 [村上春樹]
4103534168「象の消滅」 短篇選集 1980-1991
村上 春樹
新潮社 2005-03-31

「ねじ巻き鳥と火曜日の女たち」「パン屋再襲撃、「カンガルー通信」「四月のある朝100パーセントの女の子に出会うことについて」「眠り」「ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界」「レーダーホーゼン」「納屋を焼く」「緑色の獣」「ファミリー・アフェア」「窓」「TVピープル」「中国行きのスロウ・ボート」「踊る小人」「午後の最後の芝生」「沈黙」「象の消滅」を収録。

初期短編集なのにほぼ全作品が「未読」だったという私ですが…。読んだことがあったのは「ねじ巻き鳥」だけで、でもこれって短編だったんですか?知らなかった。わたしはこれを『ねじ巻き鳥クロニクル』で読みましたです。

まぁ、とりあえず、村上さんの作品は読むものであって感想を書いたり述べたりするような本ではないということで(?)、ちょっと思ったことだけを…。

・「渡辺昇」あるいは「ワタナベ・ノボル」はちょこちょこいろんなところに登場している。

知らなかったなぁ。でもきっとファンの間では常識なんでしょうね。最初は「同じ人?!」とか思って一瞬混乱しました。違う、と。で、ちょっと調べてみましたら、これはイラストレータの「安西水丸」さんの本名だそうです。へぇ〜!本を読んでるときは「村上さんは「渡辺昇」って人がきっとプライベートで個人的にキライなんだわ…」と思っていたのですが、なんだ、愛情の裏返しでしたか!(そりゃそうだ)。

・村上さんの作品に出てくる人たちはみな結婚が早い。

ご本人の体験からですか?28歳で結婚6年目とか、やめてほしいんですけど、えぇ。

この本は、電車で誰かが読んでたら、表紙にカバーがかかっててもわかりますね!それにしてもあまりにも黄色いので、私はこの本のタイトルを思い出そうとすると、「黄色い象…だっけ?」と最初に思ってしまいます。違う、と。
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村上朝日堂はいかにして鍛えられたか [村上春樹]
4101001472村上朝日堂はいかにして鍛えられたか
村上 春樹
新潮社 1999-07

裸で家事をする主婦は正しいのか?あなたの空中浮遊の夢はどのタイプ?読者から多数の反響を呼んだ「通信」シリーズを筆頭に、「真昼の回転鮨にしかけられた恐怖の落とし穴」「宇宙人には知られたくない言葉」から、苦情の手紙の書き方、学校の体罰の問題まで、世紀末の日本を綴ったエッセイ。

こんなに有名な本を、今更読んでいますが、わたくし。

村上さんのエッセイというのを初めて読んだ気がします。なんか「難しい人」「意味不明な人」「いけすかないお金持ち」というイメージが(すいません、私の作品への理解力が…。あと、売れてるから、つい。)あったのですが、なんか間違ってたかも…って思いました。話してみたらちゃんと会話が成り立ちそう!とか。(無理ですか?)ちょっと身近に感じられたような、ような、ような…。

せっかくお誕生日もいっしょなので、こうして少しずつ歩み寄ってゆけたらと思いました。よろしくお願いします!
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東京奇譚集 [村上春樹]
4103534184東京奇譚集
村上 春樹
新潮社 2005-09-15

「偶然の旅人」「ハナレイ・ベイ」「どこであれそれが見つかりそうな場所で」「日々移動する肝臓のかたちをした石」「品川猿」という五つの「奇譚」が収録された、作品集です。

もっとも、村上さんの作品は、過去の作品どれをとってもわりと「奇譚」チックな感じがしないではないような気もするのですが…(笑)。

いつも読むたびに「うーむ」となってしまうことが多い、私にとっては難解な作家さんである村上さんですが、この本はなんだかすんなり、幸せな読書ができました。ちょっと不思議な物語たち…よかったです。何がいいって、言葉にするのは難しいんですけれど。
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アフターダーク [村上春樹]
4062125366アフターダーク
村上 春樹
講談社 2004-09-07

えーと…すいません。全然意味がわからなかったのですが。これはいったい何を書いた小説なのでしょうか?なんでここで終わっちゃうんでしょうか。「私たち」って誰ですか?何が起こってるんですか?わからないことだらけ…。

理解…しようと思ってはいけないのでしょうか。うーむ。「芸術は理解するものではない」と、かの岡本太郎氏もおっしゃっていましたが、村上春樹はすでに芸術ということでしょうか。

「さらに新しい小説世界に向かう村上春樹書下ろし長編小説」ということでしたが、私には村上春樹さんがどこへ向かって行ってしまうのやら、ついて行けるのかどうかちょっと心配です…。(いや、はなからついていけていないような気もしますが。あは。)きっと私は想定外の読者なんでしょう…。わかる人にはわかるし、響く人には響くのですよね!
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スプートニクの恋人 [村上春樹]
4062096579スプートニクの恋人
村上 春樹
講談社 1999-04

恋愛小説…なんですよね。恋愛のこと書いてますもんね。でもなんだかちょっと普通の恋愛小説とはやっぱりちょっと違うというか全然違うというか。うーむ。ハルキさんの本は、何を読んでも読み終わってから「うーむ」ってなっちゃいます。

私は、この人の小説を読んでいて、主人公の「表情」を浮かべることがいつもどうしてもできません。どの作品も。表情のない人しか浮かばないのです。どうしてでしょう。私の頭の中では、皆一様に無表情なのです。想像力が乏しいだけでしょうか。

本筋とは関係ないですが印象に残ったところ。

 屮泪哀ップ(スナフキンの絵がついている)」
 先日読んだ「海辺のカフカ」には、ムーミンの絵がついたマグカップが出てきました。なぜいつもムーミンシリーズ?たまたま?

◆屬△覆燭辰討箸どきものすごくやさしくなれるのね。クリスマスと夏休みと生まれたての仔犬が一緒になったみたいに」
 ついこういう表現を探してしまいます。ハルキさんの「〜みたいに」は独特でとてもおもしろいです。

「あまりにもすんなりとすべてを説明する理由なり理論なりには必ず落とし穴がある。」
 ほんとにそう思います。「これぞまさに運命」みたいなのって、なんだかうさんくさいと思ってしまいます。疑り深いだけですか??


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海辺のカフカ(下) [村上春樹]
4103534141海辺のカフカ(下)
村上 春樹
新潮社 2002-09-12

一気に読みました。え?ここで終わり?終わっちゃうの?という感じでした。数々の謎は謎のまま、伏線(だと思っていた)ものは伏線のまま。ハルキさんの小説ってこうでしたっけ…。やっぱり難しいです。ナカタさんとホシノちゃん、やっぱり最高です。

一つ気に入ったフレーズがこれ。

 「耳を澄ませるんだ。はまぐりのように注意深く。」

はまぐり?はまぐりって注意深いの?耳すますの?

「ノルウェイの森」ででてきた、

 「私のこと、どのくらい好き?」
 「春の熊くらい好きだよ。」

ってのも印象的だったんですけど、これも同じくらい印象的でした。でも日常生活で使ったら変な人だと思われるかな…。
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海辺のカフカ(上) [村上春樹]
4103534133海辺のカフカ(上)
村上 春樹
新潮社 2002-09-12

近所の図書館になぜか「下巻」しかみあたらず、長い間読めずにいたのですが、先日やっと「上巻」を発見。上下セットで借りてきました。

とりあえず上巻を読み終わったところです。表紙の猫が…いや、猫さんがかわいいです。二つの、まったく関係ないと思っていた二つのストーリーがからみあい…なのかしら。なにしろまだ途中なのでなんともいえません。難しいのです。ハルキさん。世の中の人はみんなこんなに難しいことを考え、感じ、生きているのでしょうか。おいていかれている気になります…。

いわゆる「ハルキ節」というのでしょうか。淡々とストーリーが進む…。このワールド、すごいですね。やっぱり。好きか嫌いかというと微妙ですが…。(スイマセン)

とりあえず「ナカタさん」お気に入りです。

下巻でいやな目にあいませんように…。
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