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2013.11.18 Monday | |
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+ ChiekoaLibrary + 世界に一つだけの図書館。 ―ちえこあ図書館―
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デューク 江國 香織 講談社 2000-11 |
ホテルカクタス 江國 香織 ビリケン出版 2001-04 |
冷静と情熱のあいだ―Rosso 江國 香織 角川書店 2001-09 |
どこにいても一緒だった。べつべつにいてさえも一緒だった。やっぱり心打たれてしまいました…。「青」を読んだあとなので、(というかそもそも再読なので)、二人がどうなるかはわかっているのに、それでも、先へ先へ、逸る心を抑えながら読みました。10年。決して短い時間ではありません。それでも、それだけの年月を経ても色あせない思い、まるで今目の前にあることのように心に蘇る思いがあるのだということ。なんの不足もない生活を捨ててでも、手に入れたいものがあるということ。その、暴力的なまでに押さえられない気持ちの不思議さ。すごく、心に染みました。切なく思いました。
すきまのおともだちたち 江國 香織 白泉社 2005-06 |
「私たちをほんとうにしばるのは、苦痛や災難や戸棚ではないのよ。そしてこの本のタイトルが、「すきまのおともだち」じゃなくて「おともだちたち」なところが、すごくすごく大好きです。
幸福な思い出なの
「小さいおんなのこっていうものはね、たいていのことはよく知っているものなのよ。でもやったことはないの。当然でしょう?」
なつのひかり 江國 香織 集英社 1999-05 |
流しのしたの骨 江國 香織 新潮社 1999-09 |
ぼくの小鳥ちゃん 江國 香織 あかね書房 1997-11 |
間宮兄弟 江國 香織 小学館 2004-09-29 |
赤い長靴 江國 香織 文藝春秋 2005-01-15 |
逍三のいる場所でよりいない場所で、自分は夫を愛しているのだ。ここを読んだ瞬間、背中が寒くなりました。私は。