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2013.11.18 Monday | |
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+ ChiekoaLibrary + 世界に一つだけの図書館。 ―ちえこあ図書館―
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青空の卵 坂木 司 東京創元社 2006-02-23 |
生きていくうえでの幸福は、誰かとわかちあう記憶の豊かさにあると僕は思う。軽い読み物のつもりで読んで、かなりどっしりずっしりきてしまいました。何度も泣きそうになって、泣いてたまるか!って思って。私は何をむきになっているのでしょうか。この本は…ここに表向き書かれていることだけじゃなくて、もっとその奥の、生きていく人間の、人の心の深い深いところが、書かれていないそれが、読んでいると伝わってくるから、だからこんなに苦しいんでしょうか。心がざわざわするんでしょうか。
最愛 真保 裕一 新潮社 2007-01-19 |
結果としての罪に、見た目の大小はあろうとも、我々はつまずき、転びながら、今を生きている。いわゆる「犯罪」という形にはならなくても、誰でも過去にいくつもの小さな罪を犯し、友や身内を傷つけてきたはずだ、と主人公は語ります。(何を持って主人公がこう語ったのかは終盤に明らかになるわけですけれど)。この言葉に、励まされた…というのとはちょっと違うかもしれないけど、でも、少し許されたみたいな気持ちになりました。ありがとう、と思いました。
5 佐藤 正午 角川書店 2007-01 |
犯人に告ぐ 雫井 脩介 双葉社 2004-07 |
100万分の1の恋人 榊 邦彦 新潮社 2007-01-19 livedoor BOOKSで購入 書評データ |
デブになってしまった男の話 鈴木 剛介 求龍堂 2006-09 |
たぶん「幸せ」というのは、と大介は考えた。この疑問に答えなんかきっとなくて。でもこの答えもきっと一つの正解で。いや、そうだったらいいなぁという願望かもしれませんが。でも、そう思ったら、なんか、ちょっと元気でました。ありがとう。
たくさんの女の子に好かれるよりも、お互いに100%愛し、愛され、信じあえるたった一人の相手とめぐり合うことなんじゃないだろうか。
芥子の花 金春屋ゴメス 西條 奈加 新潮社 2006-09-21 |
クローズド・ノート 雫井 脩介 角川書店 2006-01-31 |
観覧車 柴田 よしき 祥伝社 2005-06 |
金春屋ゴメス 西條 奈加 新潮社 2005-11 |