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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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ある愛の詩 [新堂冬樹]
4043781024ある愛の詩
新堂 冬樹
角川書店 2006-02

小笠原の青い海でイルカのテティスと共に育った心やさしい青年・拓海。東京からやってきた美しい歌声を持つ音大生・流香。ふたりはテティスに導かれ、きらめくドルフィンビーチで劇的な出逢いを果たす。二ヶ月後、「君の笑顔がみたいから」ただそれだけの理由で、拓海は帰郷した流香のもとへ。そこで彼女が抱えた心の闇を知り…。互いを想うあまり、哀しい運命に翻弄されるふたりの愛の行方は?

海で、イルカで、少年と少女の恋で、純愛で…なんとなく村山由佳さんの世界のよう…と思いながら読みました。(そんなやつありましたよね?)読んでいて先は気になるのですが、その気になる「先」はとりあえず読めるというか、予想通りというか、まぁこうでなくちゃ困るんですけどね…(笑)。でもよかったです。涙が流せない私でごめんなさい…。でも小笠原の海や島の描写はとても魅力的で、すごく行きたくなりました。

ところで、紹介文に「やさしい涙とまばゆい愛が心の海にひろがる“純恋”小説。」って書いてありましたが(わざわざ“”で囲まなくても…)、ここで言う「純愛」って何でしょうね?っていうか純じゃない愛ってなんだろう?たいていの恋愛小説は純愛じゃないのかしらと思う今日この頃。まぁ便利な言葉ですよね。自分には使いたくないですが…。

そしてこの本を読み始めたちょうどその夜にテレビでこれが原作のドラマやってました。途中で気付いてビデオを撮ったものの…見るべきか、否か?!
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天使がいた三十日 [新堂冬樹]
4062129647天使がいた三十日
新堂 冬樹
講談社 2005-06-21

幸福の絶頂から、突然の不幸な出来事によって地獄の底へ突き落とされてしまった主人公・日吉。作曲家だった彼ですが、仕事を捨て、自堕落な生活をするようになってしまいます。生きる気力すら失っってしまった彼。そんな彼の前にある日現れたのは…。

どちらかというと『忘れ雪』的な作品でした。(安心しました…。)
このタイトルですし、最初の方を少し読めばなるほど、これはこうなって最後はこうなるのかな…と予想していたとおりに話が進んで、どうもできすぎな感じは否めませんでしたが、(というわけで泣けはしませんでしたが)、最後に予想外のちょっとステキなプレゼントがあってうれしかったです。

そういうわけで、ストーリー的にはありがちで、特に感動とかもしなかったんですけど、何しろこのマリーが…かわいいのです。胸キュンでした…!あのまなざし、しぐさ、ついうちの犬(犬種が全然違いますが)を想像してしまって、たまらない気持ちになりました。こんなにもまっすぐ、自分を信じてくれる存在。人間が人間にもたらしてくれる奇跡よりも、犬が人間にもたらしてくれる奇跡のほうが、私は全然信じられます。なんであの子たちはこんな人間たちのことを、そんなにも思ってくれるんだろう…。学ぶことばかりです。

でも新堂さんは犬を飼ったことが…あるのでしょうか?部屋で飼ったりしてトイレは?とか、フライパンから皿に移したばっかりのチャーハンなんて熱くてダメだってば!とか、そういうどうでもいいところが気になってしまったりしました(笑)。あと、主人公の職業がせっかく「作曲家」なのですから、もっともっと、音楽というものの力、その奇跡も書いてくれたらよかったなぁと思います。

ちなみに図書館で借りたので、あの「帯」がついていなくてよかったです。初版からこういう帯がついてるっていうのが、なんだか「みえみえ」でいやなのです。はー…。そしてなぜこの本をこの季節(夏)に出すのかがちょっと謎でした…。
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吐きたいほど愛してる。 [新堂冬樹]
410473201X吐きたいほど愛してる。
新堂 冬樹
新潮社 2005-01-20

た、短編集ですが…。思ったのと中身が全然違いました!びっくりしました。(私が吐くかと思いました。)

ホラーな恋愛小説(?)とでも言ったらいいのでしょうか。でも恋愛小説というにはちょっと…まぁ恋愛のことは書いてありますが、いや、これは恋愛なのかしら…。うーん。

しょっぱなの「半蔵の黒子」が一番衝撃的でした。
「まゆかの恋慕」はまだちょっとよかったです。

電車の中で読んでいたのですが、わたし、ものすごい顔をしていたのではないかと思います。

『忘れ雪』や『僕の行く道』のイメージで読むとふっとびます。
| さ行(新堂冬樹) | comments(6) | trackbacks(2) |
僕の行く道 [新堂冬樹]
4575235148僕の行く道
新堂 冬樹
双葉社 2005-02-09

雰囲気のある表紙に惹かれて購入しました。

親が子を想う心、子が親を想う心、
誰かが誰かを想う心が、とても温かい物語です。
物語の中にも、挿絵の中にも、愛があふれています。

読みながら何度「自分がここに駆けつけたい!」と思ったことか!

大のハッピーエンド好きの私としては、ラスト、どうせ「奇跡」を起こすならもっと起こしちゃえばよかったのに!とか思っちゃいましたが、でもそれじゃこの物語のステキ度はきっと半減してしまうのですよね。

この物語で、この絵で、そのまま絵本とかできたらいいのになぁ…。
| さ行(新堂冬樹) | comments(3) | trackbacks(3) |