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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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ηなのに夢のよう [森博嗣]
4061825143ηなのに夢のよう
森 博嗣
講談社 2007-01-12

地上12メートルの高さの木で発見された首吊り死体。そこに残されていた「ηなのに夢のよう」というメッセージ。「φ」「θ」「τ」「ε」「λ」と続いてきた一連の事件と、天才・真賀田四季との関連は証明されるのか?!Gシリーズ、ターニングポイント。

「Gシリーズ」第6弾。

昨年に引き続き(→参照)、森さんからのお誕生日プレゼント、ありがとうございます!というわけで、読みました。当初発売日は10日あたりと聞いていたので、9日から毎日書店をめぐりめぐり…しかし見つからず、やっと11日に、それもめぐりめぐった4軒目で、ようやくゲットしました。どうして他のお店には置いてなかったんだ〜!(ちなみに去年と同じ店でした。あそこだけ早いのか…他が遅いのか…。最初からあそこ行けばよかった!)

以下、感想にネタバレあり。未読の方はご注意を。

まず読み始める前に、登場人物一覧を見て「きゃー!」と。とくに2名ほど「きゃー!」と。…いきなり初手から心を揺らされてしまったので、少し落ち着いてから本文に入らなきゃいけませんでした。

今回は…ますますもって「これ一冊だけ読んでも意味不明」ゾーンに突入しています。というかもうGシリーズなのか、S&Mシリーズなのか、Vシリーズなのか、四季シリーズなのか…わからなくなってまいりました。渾然一体。いやもうそんなシリーズの位置づけに意味なんてないのかもしれません。登場人物一覧には載っていない、あんな人やこんな人が…ばんばん登場します。驚きすぎて、感覚が麻痺してきました。

衝撃的だったのは、あの「飛行機事故」の真相は実は…!ということ。まさかそこまで遡ってひっくり返るとは思ってもみなかったので、すごく衝撃を受けました。あぁ、でも考えれば辻褄があう。(どうしてあうの?)。萌絵ちゃん…、今胸が苦しいです。二人の今後も…。え?どう…どうなるんですか??心臓がばくばくしています。苦しいです。

そして若き「久慈昌山」も登場し…。

あぁ、もうものすごく先が気になります。ターニングポイントどころじゃないですよ。あぁ、もう。どうなるんですか、どうなるんですか、どうなるんですか。それなのに、公式サイトを見に行ったら、「その次(5月刊予定)は、実はGシリーズではありません。タイトルは『いない×いない』です。はい、これは単発ものではなく、新シリーズになります。」なんてことがあっさりと…!えー!それはそれで楽しみなんですけど、(しかしまた新シリーズ?!もう脳がついていけないやもしれん…)、この先が読めるのはいったいいつ!!!!!正直ここで放置されるのはすごく苦しいです。くぅ〜…。

「Gシリーズ」読了分リスト
1. φは壊れたね Path Connected φ Broke
2. θは遊んでくれたよ Another Playmate θ
3. τになるまで待って Please Stay until τ
4.εに誓って Swearing on solemn ε
5. λに歯がない λ Has No Teeth
6.ηなのに夢のよう Dreamily in spite of η
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λに歯がない [森博嗣]
4061824988λに歯がない
森 博嗣
講談社 2006-09-06

密室状態の研究所で発見された身元不明の4人の銃殺体。それぞれのポケットには「λに歯がない」と記されたカード。そして死体には…歯がなかった。4人の被害者の関係、「φ」からはじまる一連の事件との関連、犯人の脱出経路―すべて不明。事件を推理する西之園萌絵は、自ら封印していた過去と対峙することになる。

「Gシリーズ」第5弾。 以下、感想にネタバレあり。未読の方はご注意を。

これは…長く続いているシリーズならでは!ですね。おぉ〜、そう来ましたか!と。なるほどねぇ。うんうん。(なんのこっちゃい)。しかし、こう来ておいて、最後には結局つながる…ということがあるのかもしれない…。深読みに深読みをしてしまう、そんなこのシリーズ。終わってみると、今回は、さらにやりきれない、悲しい事件なのですけれど…。

読みながら、萌絵ちゃんの苦しみが、それは私は経験したことのない「苦しみ」なのに、なんだかすごくわかるような気がしてしまって、一緒に苦しくなりました。涙まで出そうでした。このシリーズは、読むたびに生きること…というか「生と死」について、ものすごく大切なことを教わっているような気がいつもします。萌絵ちゃんのそばに、犀川先生がいてくれてよかった…ほんとにそう思いました。

シリーズとしては、ますます気になるのはその「犀川先生と萌絵ちゃんの恋の行方」と、そして赤柳さんの正体。赤柳さん、今回もまた…気になる!気になる!気になります!でもわからない…。いろいろ想像はめぐらせているのですけれど、正解にたどり着ける気がしません。この本と同じですね…。毎回毎回、絶対真相はない!って気がして読んでます(笑)。

「恋の行方」の方は、今回はまたサービスシーン(?)がたくさんで、幸せ。ファンって単純だわ…(自己分析)。

そして萌絵ちゃんのセリフ「もしかしたら、田村さんだから、λにしたのかしら」の意味を読み終わってからしばらく考えて考えて考えて…やっとわかりました。すっきり。

「Gシリーズ」読了分リスト
1. φは壊れたね Path Connected φ Broke
2. θは遊んでくれたよ Another Playmate θ
3. τになるまで待って Please Stay until τ
4.εに誓って Swearing on solemn ε
5. λに歯がない λ Has No Teeth
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εに誓って [森博嗣]
4061824856εに誓って
森 博嗣
講談社 2006-05-10

山吹早月と加部谷恵美が乗車していた東京発中部国際空港行きの高速バスがジャックされた。犯人グループは、都市部に爆弾を仕掛けたという声明を出していた。乗客名簿には<イプシロンに誓って>という名前の謎の団体客が。<ファイは壊れたね>から続く不可思議な事件の連鎖を解く鍵を西之園萌絵らは見出すことができるのか?

Gシリーズ第4弾です。ここへ来てますます独立した一冊として読むのは難しいことになってまいりました…(笑)。すでに登場人物の紹介もかなり端折られてますし。彼らを知っている人ならこれを一冊の一つの「物語」として読めますし、非常におもしろいのですが、でも知らないとかなり頭に「?」の嵐が吹き荒れるのではないかと。

感想を書こうにも、これはもうシリーズ全部読んでからじゃないと何も書けないんじゃないか?という気がしてなりません。何を言っても、何を書いても、見当違いになりそうなんですもん。

ただ一つ思ったことは…犀川先生と萌絵ちゃんのラブラブシーンがなかったなぁ…と。(スイマセン、ダメ読者です)。そしてこの本は…私にはどうしても理解できないけれど、きっと存在していて、でもそのことがすごく苦しい、そんな人々の物語でもあり。読んでいてちょっと心が冷んやりしました。

ちなみに次回作は『λに歯がない』だそうです。…ど、どうなるの?!それにしてもこのギリシャ文字シリーズは、どうしても大学時代の授業を思い出すので、若干の苦痛が…(笑)。

「Gシリーズ」読了分リスト
1. φは壊れたね Path Connected φ Broke
2. θは遊んでくれたよ Another Playmate θ
3. τになるまで待って Please Stay until τ
4.εに誓って Swearing on solemn ε
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τになるまで待って [森博嗣]
4061824511τになるまで待って
森 博嗣
講談社 2005-09-06

探偵・赤柳にアルバイトを頼まれ「伽羅離館」を訪れた山吹・海月・加部屋の三人。超能力者・神居静哉の別荘であるこの洋館をで起きた密室殺人の真相は…。Gシリーズ第三弾。

ネタバレあり。

今回はえらくまた…あの、謎が謎のままですが!!密室の方は説明していただいたのでなんとなくわかりましたが、犯人が…誰だったのか結局分からないんですけど…。いや、すでにもうそんなことたいした問題じゃないんでしょうか?やっぱり。(←?)

まぁ私も例によって例のごとく、本編の謎を追いつつも、気になって仕方ないのは犀川先生と萌絵ちゃんのことなわけで…。んー!今回はどうなってるんでしょう??いっしょに帰ってきて、いっしょにご飯食べて…(まぁ諏訪野さんが作ってますけど)、しかもしかも、いっしょに朝を迎えたりしてるじゃないですか!きゃぁ〜!えーと、結婚ですか?結婚ですか??やっぱり前回の「市役所」はそういうこと??きゃー!どきどき!

って、他人事なのに何をこんなに必死になっているのかしら、私…。

そしてメインの謎よりも、やはり徐々にその色を濃くしてきた「真賀田四季」の影が…。どきどきします。どうなるのでしょうか?次回作が待ち遠しいです。

ちなみに、このマジシャン…じゃなかった超能力者の神居静哉。この人は、もしかして『幻惑の死と使途』のどっかに登場していた人ですか?だって加部谷恵美が以前に登場してるのもこの作品だし、あの事件のこと知ってるみたいだったし、マジシャン出てたし…。まぁ、もうお亡くなりなのでどうでもいいといえばいいのですが(笑)。

あぁ、そして赤柳初朗の正体が…気になります(汗)。気をつけて読んでるんですけど(見落としがあるかもしれませんが)赤柳さんのことを「彼」とか「彼女」って書いてある文章がないんですよね。ということは…男性とみせかけておいて女性?!(今回の「髭」の件もありますし)。保呂草さんとは「船で」会ったことがあって、でも各務さんのことは知らなくて、睦子さんのことは顔を知らなかった。犀川先生ともたぶん過去には会ってない(「初対面の」って書いてあったし)。うーん、誰?前に出てきた人なの?違うの?誰???蛇足ですが、彼の名前についてですが「青柳ういろう四季づくし」(!)なんてものが世にはあるらしいです。深読みしすぎかしら…。

そしてτといえば…時定数…になるまで待って?はて。
このタイトルも気にかかるところです。

「Gシリーズ」読了分リスト
1. φは壊れたね Path Connected φ Broke
2. θは遊んでくれたよ Another Playmate θ
3. τになるまで待って Please Stay until τ
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θは遊んでくれたよ [森博嗣]
4061824317θは遊んでくれたよ
森 博嗣
講談社 2005-05-10

連続して発生した投身事件。特に不審な点もなく、自殺かと思われた被害者たちですが、それぞれの体には「θ(シータ)」という奇妙な文字が…。これは殺人事件なのか?そして「θ」の意味するものは?Gシリーズ待望の第ニ弾。

森ミステリィを読むにあたって、とりあえずそのときのストーリーのみを追っていると後で「あ!」という目に合う!ということをやっと学習しだしたので、(遅い)、ものすごく疑り深く、念入りに読んでしまいました。

そしたらもーう、いろんなことが気になっちゃって気になっちゃってですね…。

犀川先生、「ちょっとやぼ用で市役所に」行くって、それは何!どういうこと!何をしに行ったの?もしかして婚姻届を出しに行ったとか?!あれ、それは区役所?それに一人じゃ行かないか…。でも絶対何かの伏線のはず…とか。

まぁ、萌絵ちゃんとの約束をすっぽかしたって、その約束何?旅行?新婚旅行??いや、さすがにそれはすっぽかさないよねぇ…とか。

きゃ〜!ついに保呂草さん登場!じゃぁこの女性はもしかして各務さん?で、赤柳初朗って…「以前船でご一緒した」?船といえば『恋恋蓮歩の演習』?そんな人でてきたっけ?うーん。覚えてない…探偵って別にいたような気がするんだけどなぁ、どれだっけなぁ、とか。

おぉ、なんと「MNI」が!これってあれでしょ、メタナチュラル協会。佐織宗尊!からんじゃうのか〜こっちにも!やっぱり四季なのね…!、とか。

ってことはあのサイトの「AI」は…四季が作った何かってこと?何をたくらんでいるのかしら…??、とか。

なんか深読みしすぎてすごく疲れました(笑)。でも楽しい〜。すごく楽しい〜。
この一冊の中で完結しているストーリーと、+αのシリーズ全体を流れるストーリーと。両方を楽しめるこの贅沢…最高です。

ちなみに、屋上にいる萌絵ちゃんが犀川先生と携帯で会話するシーンが大好きです。私のことじゃないのにどきどきしちゃう…!(また何回も読んだ人。)

「Gシリーズ」読了分リスト
1. φは壊れたね Path Connected φ Broke
2. θは遊んでくれたよ Another Playmate θ
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φは壊れたね [森博嗣]
4061823922φは壊れたね
森 博嗣
講談社 2004-09-10

「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」に続く、森ミステリィの新シリーズの一冊目です。(何シリーズっていうのかしら?)

「S&Mシリーズ」こそ制覇したものの、「Vシリーズ」は先日一冊目を読んだばかりなのに、なぜもう新シリーズに手を出しているかというと、これに犀川先生と萌絵ちゃんが出てくるという噂を聞いたからです!!

そして確かに出てきました!が、ちょっぴりだけ(涙)。萌絵ちゃんはそれでもまぁ結構登場しますが、犀川先生に至っては1シーンのみ。えーん、もっと読みたい…。いっそのこと「S&Mシリーズ」を再開していただけないかと(笑)。

で、このお話。奇妙にデコレーションされた密室で発見された大学生の死体の謎をめぐるミステリィです。さらにその死体発見の一部始終はビデオで録画されており、そのビデオにつけられたタイトルが「φは壊れたね」。萌絵ちゃんの後輩たちがその謎に挑む…というお話です。

登場人物たちの会話が軽快で、すいすい読めましたし、それはそれでおもしろかったですが、いつもの「おぉ!」というオチがなかったかなぁ…。いや、私の場合、萌絵ちゃんに気をとられていてストーリーを追うことがおろそかになっていた可能性大ですが(笑)。

とりあえずこの新シリーズの作品に期待…。犀川先生!!待ってます。

ところでこのシリーズの新キャラについてですが、「山吹早月」くんは『四季 秋』に登場していた、コーヒーを入れるのが上手な彼ですね。おぉ。「加部谷恵美」ちゃんはあれですよね、『幻惑の死と使途』に出てた中学生。大きくなって…。なんかこういうのも楽しいです。

【追記】
この新シリーズは「Gシリーズ」というのだそうです。Gって何だろう…。

「Gシリーズ」読了分リスト
1. φは壊れたね Path Connected φ Broke
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