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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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逃亡くそたわけ [絲山秋子]
4120036146逃亡くそたわけ
絲山秋子
中央公論新社 2005-02-26

躁病と鬱病で入院している「花ちゃん」と「なごやん」。これ以上ここにはいたくない!病院から脱走することに決めた花ちゃんと、ひきずられていっしょに脱走してしまったなごやん、二人のとんでも逃避行の行方は…。

「主人公二人が精神病で病院から脱走」という一見重めな設定なのにもかかわらず、文章は明るくおもしろく、当の主人公たちにも暗さは全然なく、すーっと読めました。つらい描写もでてくるには出てくるのですが、重くないのです。筆力でしょうか。すごいなぁと思いました。(博多弁のパワーかも?!とも思いました。)まぁ、え?ここで終わり?感はありましたが…。

私には精神病のつらさはよくわかりませんが、この二人にはこれからもっともっとぐんぐん生きていってほしい!と思いました。(でも、大変なんだろうなぁ…。他人事でなんだか申し訳ないです。)
| あ行(絲山秋子) | comments(9) | trackbacks(12) |
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コメント
明るい逃亡でしたね。
最後、確かに「え?」って思いました。
「くそたわけ」の意味がわからなくて、
途中で出てきたような気がしたんだけど探せなくて
ネットで検索してしまった私です。
| なな | 2005/07/10 9:46 AM |
コメント&TB、早速ありがとうございます!
はじめまして。

読んだことのない作家についても書かれているので参考にさせて頂きます!
| 桜井 | 2005/07/18 11:59 AM |
桜井さん、こんな内容でよければぜひよろしくお願いします!つたないですが、真剣に取り組んではいるつもりですので…!
| chiekoa | 2005/07/18 12:07 PM |
こんばんは。
chiekoaさんのおっしゃるとおり、重いけど重たくない作品でしたね。
とっても明るい作品に仕上がっています。
博多弁も良かったですねー。
最後はあれっていう感じでしたけれど。
| よし | 2005/07/18 9:48 PM |
よしさん、そこがまた余韻なんでしょうかね〜!
なんだか最近もう一度読みたくなってきました!
(しかしこういうとき図書館族は不便です…。)
| chiekoa | 2005/07/19 6:02 PM |
こんばんは、絲山さんの大ファンです。
この前やっとでこの本を読み終えました。暗くて思い内容かなぁと思っていたので、パスしていましたが、思ったほどコミカルでやっぱり絲山さんはいいと思いました。
TBさせて頂きます。よろしくお願いします。
| 早乙女 | 2005/07/19 8:39 PM |
早乙女さんこんにちわ!
ほんと、全然重くならず、それでいて軽すぎもしないところが好きです。
| chiekoa | 2005/07/20 2:45 PM |
躁病がこんな病気だなんて知らなかったのでちょっとびっくり。ハイになるだけじゃないのですね・・・
TBさせてもらいました。
| ひねもじら 乃太朗 | 2005/08/29 10:54 AM |
私もそういう病気のことに関してはほんとうに無知なので、ちょっと勉強させてもらったりもしてしまいました…。
| chiekoa | 2005/08/29 12:02 PM |
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