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庭の桜、隣の犬 [角田光代]
4062125897庭の桜、隣の犬
角田 光代
講談社 2004-09-29

なんだか、この前読んだ「ピンクバス」にも似た…夫婦の物語です。どの辺が似ているのかというと、なんだかちょっと変わった夫婦であるところが…。

妻の房子は専業主婦ですが、いやにぼーっとした感じで、趣味に打ち込むわけでもなく、主婦生活をエンジョイするでもなく、毎日のように実家に顔を出し、母にご飯を作ってもらっては持って帰ってくる日々。夫の宗二は仕事は忙しいものの、あまり熱心ではなく、気力もなく、そのくせ遅く帰宅するのが大変だという理由で会社の近くに自分用の部屋を借りてみたりする。こんなんで、よく結婚なんかできたなぁと関心してしまうくらいぼんやりとした夫婦でした。この人たちはほんとに私と同じ世界に生きている人たちなのかしら?というくらいに!

この不思議な(?)主人公の夫婦が住むのがたまプラーザで、房子の実家があるのがつきみ野、というわけで、非常に自分の生活圏内と舞台がかぶっており、(途中にちらっと出てきたりもし、)そういう意味ではとてもおもしろく読みました。物語の方は、途中、なんだかもうわけがわからず、なんだ!この夫婦!何なんだ!と思ってしまったりしたのですが、最後はちょっと好きな感じでよかったです。桜のエピソードもとても好き。でもこの本が大好きか?と言われると、それはちょっと微妙…。

物語の中にでてくる房子の家族、とくに父と母の様子が、なんとなく自分の家族とかぶって、リアルな家族だなぁと思いました。結婚はまだしていないのでよくわかりませんが、夫婦の姿もこれがリアルなのかなぁ…。(だとしたらちょっといやかも…。)
| か行(角田光代) | comments(2) | trackbacks(2) |
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コメント
こんにちは♪
こちらの記事にTBさせていただきました。

たまプラーザは実在するのですね!!
本に知っているところが出てくるとちょっと嬉しいですよね(*^_^*)
房子・宗二夫婦はどこかぼんやりしていてとらえどころがないけれど、
彼らの両親に関する描写のリアルさは、さすが角田さんだなと思いました。

またよらせていただきます(^o^)丿
| Rutile | 2006/12/24 7:33 PM |
Rutileさん、そう、実在しますよ〜。
へんな名前ですけど…駅名だけですからね。(地名は「美しが丘」とか)。
毎日通ってるところなので、うれしかったです。
| chiekoa | 2006/12/25 4:15 PM |
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