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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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そこへ届くのは僕たちの声 [小路幸也]
4104718017そこへ届くのは僕たちの声
小路 幸也
新潮社 2004-11-25

植物人間を覚醒させる能力をもつ人がいるという噂と、各地で起きる奇妙な誘拐事件。一見無関係に見えた二つの出来事を結んだのは「ハヤブサ」というキーワード。「ハヤブサ」とはいったい何なのか?そして「そらみみ」ならぬ「そらこえ」が聞こえる女の子。その「声」の正体は?不思議な能力をもった子どもたちが、その能力を駆使して命を賭けて危機に立ち向かう…そんな物語です。

読み始めた最初のうちは、なんだか全体がつかめなくて、登場人物たちの微妙な関係を追うことで頭がいっぱいになってしまったのですが、飲み込めてからは物語の中に没頭してしまいました。偶然、だけれども必然。どんどんつながっていく物語に、ぐいぐい引き込まれます。「空を見上げる古い歌を口ずさむ」や「高く遠く空へ歌ううた」よりも、私はこの物語の方が好きです。というか、かなりヒット…。泣きました。(前二作ではとくに何もなかったのですけれどね…。)子どもががんばる物語っていうのにはやはり心揺さぶられます。

「空を〜」や「高く〜」と同じパターンの物語だなということは思いました。でも、その上で読んで私は泣かされたし、思うこともあったし、読んでよかったなと思います。(というか最後がよかったのでもう途中のことは全てオッケー!になってしまいました。単純。)

「誰かを助けたい」というその思い。彼らを突き動かすのは、ただその思いだけです。打算も駆け引きもない、純粋な思い。私はこんなステキ子どもではなかったかもしれないけれど、こんなステキな大人にはなれるよう努力したい、そう思いました。
| さ行(小路幸也) | comments(3) | trackbacks(2) |
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コメント
自分たちしかできないから,やる。
それって言うのは簡単だけど,実際にやるとすると
相当大変ですよね。しかも子供なのに。
みんなが一生懸命に,自分の命もかかってるのに
一致団結して「誰かを救う」ということ。
ほんとにステキな子供たちでした。
ああ,あたしもダメ大人返上して,ステキ大人を
目指そうと素直に思いました!!
| mamimix | 2006/02/01 8:02 PM |
誰に頼まれた訳でもなく、何の見返りがある訳でもない。でも、そんなことは関係なく、困っている人がいて助けたいと思う、ただそれだけのこと・・・自分にできるだろうか、やろうと思うだろうか・・・正直なところ自信がありません。
| ツヨシ | 2007/03/08 6:22 PM |
ツヨシさん、「自分にできるだろうか?」って思い始めると、私も自信ありません。でも、そうありたいなぁと、少なくとも思い続けてはいます。がんばらないといけませんね!!
| chiekoa | 2007/03/09 4:14 PM |
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「そこへ届くのは僕たちの声」小路幸也
「そこへ届くのは僕たちの声」小路幸也(2004)☆☆☆☆★ ※[913]、国内、現代、小説、SF、遠話、特殊能力、少年少女 不覚にも、電車の中で涙をこぼしてしまった。四十男が、電車で読書しながらハンカチで目を押さえる・・かっこ悪い。 無償の正義。浪花節でも
| 図書館で本を借りよう!〜小説・物語〜 | 2005/08/08 8:57 AM |
「そこへ届くのは僕たちの声」 小路幸也
そこへ届くのは僕たちの声posted with 簡単リンクくん at 2006. 1.21小路 幸也著新潮社 (2004.11)通常2-3日以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る
| 今日何読んだ?どうだった?? | 2006/02/01 2:36 PM |