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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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心のなかの冷たい何か [若竹七海]
心のなかの冷たい何か
若竹 七海
東京創元社 1991-10

会社を辞め、ふらっと一人旅に出たわたしこと「若竹七海」は、その途中で一ノ瀬妙子という女性と知り合います。そのときはしばらくいっしょに過ごしただけで、そのまま別れた二人でしたが、その年のクリスマス直前、七海はふいに妙子から電話で「クリスマスを一緒に過ごさないか」と誘われます。ところが約束の日を待たずして、妙子は自殺未遂をし、植物人間に。そしてその妙子から七海のもとへ送られてきた不気味な「手記」。妙子の「友人」として、彼女の自殺がどうしても信じられない七海は調査を開始しますが…。

これだけ読んでもよくわからないところが…と思っていたら、この本は「ぼくのミステリな日常」の続編だったんですね。そっちを先に読むべきでした。でももう読んじゃったし!

ミステリィを読んでいて、最後のタネあかしで「あれ?そうだったの!」と思って最初の方を読み返すということはよくあるのですが、この本は途中でもう「あれ?」となってしまい、戻るハメになりました。こういう引っ掛け方ってすごいなぁ。しかも何度も戻りました。だってややこしいんですもの!!

そして、おもしろいはおもしろかったのですが、読み終わっても、イマイチすっきりしない私…。頭悪いかも!主人公の七海が探偵役で、捜査をしていくわけですが、何がどこでどうして「わかった」のやら、真相に近づいたのやらがわからず、いつの間にそんなことに?みたいな。で、えーと、結局どうなったんでしょう。そもそもなんでこんなに一生懸命捜査をするのかしら…。なんか、どんどん七海が自分で自分を追い詰めていくようで、苦しくて、読んでいて痛々しい感じすらしました。この辺も、一作目を読まないとよくわからないのかなぁ。しかし、このタイトルは秀逸だと思います…。
| わ行(若竹七海) | comments(0) | trackbacks(1) |
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心のなかの冷たい何か*若竹七海
☆☆☆・・心のなかの冷たい何か「社内に観察者がいる」という謎めいた言葉を遺し、自殺未遂した友人。 鬼気迫る手記に慄然としながら、敢然と真相を追うヒロインの孤独な戦い。                           (帯より)『ぼくのミステリな日常
| +++ こんな一冊 +++ | 2005/07/12 1:20 PM |