プロフィール
chiekoa

呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
カレンダー
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   
<< February 2018 >>
カテゴリー(作家さん別)
過去の読書日記
このサイト内を検索
OTHERS
  管理者ページ
  RSS1.0
  Atom0.3
<< ぼくのミステリな日常 [若竹七海] | Top | ひかりのメリーゴーラウンド [田口ランディ] >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - |
グッドラックららばい [平安寿子]
4062113228グッドラックららばい
平 安寿子
講談社 2002-07

「ちょっと家を空けます。でも心配しないで〜。」という軽い調子で家出して20年も帰らない母、その妻の家出を「ウフッ」と笑って娘たちに伝える父、それを聞かされてても「そっかぁ」という程度にしか受け取らない姉。

この物語の登場人物たちは、みな相当変わっています。ツワモノぞろいです。母の家出に対して泣いたり怒ったり、唯一「正常な」反応を示す妹も、ものすごいリアリストというかなんというか、「こういう反応しなくっちゃ」と思ってやっているくらいで、どこか変わっているのです。そんな親子三代にわたる壮大、かつ壮絶な家族史でした。

なんというかもう…圧倒されてしまいます(笑)。ヘンな人たちなのかもしれないけど、でもどこにでもいるような人たち。この家族のみならず周りの人々もカワリモノぞろいで、そりゃもう大騒ぎです。

わたしの人生、まだ、何かある。やったことはないけど、これからやれること。まだ出会ってないけど、これから出会う人。
まだまだ、いっぱい、ある。
このセリフを言うのが十代の若者ではなく、五十二歳のお母さんなんですから、もう大変です。すごいです。

人生にゴールはありませんね!!ほんとうに!
| た行(平安寿子) | comments(2) | trackbacks(1) |
スポンサーサイト
| - | - | - |
コメント
読んだのはかなり前なのですが,あの突き抜けた明るさと前だけ見てひたすら進む,あの感じ,強烈でした。
途中で何度も大笑いしたことを覚えてます。
おっしゃるように,確かにみんな変わってるんだけど,すがすがしいくらいで,読後,肩がスッキリしました(^.^)
| さえこ | 2006/09/23 2:33 PM |
迫力のある一冊でしたね〜!
実際自分の家族がこんなだったらおろおろしちゃいそうですけど(笑)。
| chiekoa | 2006/09/25 3:18 PM |
コメントする








on
ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。
この記事のトラックバックURL
 
トラックバック
平安寿子『グッドラックららばい』○●
 たいらあずこ。アン・タイラーに触発されて小説を書き始めたそうです。99年「すば...
| 駄犬堂書店 : Weblog | 2006/03/11 3:45 PM |