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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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泳ぐのに、安全でも適切でもありません [江國香織]
483425061X泳ぐのに、安全でも適切でもありません
江國 香織
ホーム社 2002-03

たくさんの女性の恋を描いた、短編集です。

これぞ「短編」まさに「短編」。しかし短すぎやしませんか?!

この人の書くものは、なんというかとても感想が書きにくいです。水を飲むみたいに、読んで、読み終わって、ほぉって思って、それで終わりというか。(寝て起きたらどんなこと書いてあったのかあんまり覚えてないし…。)でもキライじゃないのです。わけわからない!とか、それで?とか、ここで終わり?とか思いながら、なんだかんだ言って結構読んでいるのです。不思議です。

とにかくタイトルが秀逸だと思いました。これだけでつかみはオッケーというか、勝ち負けでいうと勝ちというか。たくさんの短編が収録されていますが、このタイトルの短編がいちばん印象に残ってます。ダメ男といっしょに住んでいる主人公。

今度こそ別れてやる、追い出してやる、別れてやる、追い出してやる。
何かを恐れているより、恐れていることが起きてしまう方が、少なくとも安全な状態ではないか。
まただ。
まただまただまただ。私は自分を呪った。ばかみたいだ。何度同じことをされたらあきらめがつくのだろう。
この「繰り返し」…。
深く、深ーく、考えさせられる、彼女の心の叫びでした…。
| あ行(江國香織) | comments(0) | trackbacks(0) |
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