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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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4TEEN [石田衣良]
41045950124TEEN
石田 衣良
新潮社 2003-05-22

月島中学に通う中学二年生四人組が、一年間で経験する様々な出来事をつづった青春小説、です。

ウェルナー症候群という難病を抱えるナオト。十四歳にして身長180センチ、体重100キロの巨漢、ダイ。勉強が得意なジュン。そしてこの物語の主人公、テツロー。この四人組は、うらやましくなってしまうくらい、とても堅い絆で結ばれています。こんなふうに立場も環境もバラバラなもの同士の、こんなピュアな「友情」って、このくらいの歳のころにしか育めないものなのかもしれないな…、と思いました。損得勘定とか計算なんてものそこにはなくて、ただ、友達。大人になっちゃうと、なかなか難しいです。

読んでいる間ずっと「中学生日記みたいだなぁ」と思っていたら、文中に「中学生日記じゃあるまいし」みたいな記述が出てきたので笑っちゃいました。ごめん、違ったんですね(笑)。(でも私に言わせればまさにそのものなんですけど…。)

基本的にはすごく「好きな系統」の物語だったのですが、大絶賛というほどでもなく…。どうしでかしら。若干気になってしまったのは、歌手の名前とか「今のカルチャー」がすごく単語で出てくること。今現在読む分にはいいですけど、時間がたったら、時代が変ったら、このリアリティは失われてしまうのじゃないかな…。そのへん、どうなんでしょう。これはこれでいいのかなぁ。私は気になってしまいました。

あともう一つ!どうしても納得できなかったのが「表紙の写真がどう見ても十四歳に見えない!!」こと(笑)。デザインはいいんですけど…。中学生に見えない〜。(こんなこと気にしてるの私だけですか!?)

ちなみに男の子って、こんなにあけすけにエッチな話を友達とするんでしょうか!話さないものだと思ってました…!
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コメント
お引っ越しおめでとうございます。
本当に大変だったでしょう。
僕はかなりのレビューを落としました。後で読むとけっこう嫌で。

この作品は、僕は狙いすぎていてあまり好きになれない作品でした。
今な感じを使いすぎな点は、たぶん作品として風俗を描かないと表現しきれないのだとは思いますが、逆に今年読まれればいい的な考えもあるのかもしれませんね。ちょっと消費物な感じが嫌ですが。
| kadock | 2005/06/22 10:06 PM |
ありがとうございます!
私は結局全部載せました(笑)。記録ということで!

確かに「これで直木賞かぁ…」という感じはありました。伊坂さんがとれないのになぜこれが!と(笑)。なるほど。狙いすぎと言われればそういう気もしますね。石田さんの他の作品を読んだことがないので、よくわかりませんが…。普段はこういう感じのものを書かれる方じゃないのでしょうか?
それにしても「直木賞受賞作品」なら長く読み継がれていくだろうに、大丈夫なのかなぁと思っちゃったりしたのです。10年後に読んだら意味がわからないだろう!と。(2年後くらいの現在でも若干微妙…。)

そんなわけで、同じ「少年青春小説」なら川上さんの「川の名前」の方が好きです。まぁあれも「タマちゃん」みたいな話が出てくるのでいわば流行りモノですが、アレンジしてあるのでよしということで(笑)。
| chiekoa | 2005/06/23 12:25 AM |
そういえば直木賞でしたよね。石田衣良はまぁはやりものですから、この軽さのまま行くと、どこかで消えてしまうという危機感もちょっとあります。
まぁ村上チルドレンの端っこの方の一人ですから。
| kadock | 2005/06/23 12:26 AM |
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