読後、しばらく「ぼーーっ」としてしまいませんでしたか?
彼らと一緒に歩きとおした、同じ一夜を過ごした余韻でしょうか。
映画化はわたしもちょっと肯けません。
行間に行き交うものを映像が原作以上に表現できるとは思えませんもの。
ほんと、しばらくあの世界から帰ってこれませんでした。
引き込まれました…!
映画化、いらないですよねぇ。こうなったら原作とはまた違った意味で「いいもの」になることを期待したいと思います。(いや、でも、うーん…。)
あの世界はこの本で、これがすべてでこれ以上はないと思います!
tiekoaさん☆TBありがとうございます。
そう、映画化しなくていいですよ。
小説という想像力を必要とする形式でこそ、すてきな物語なんですものね。
これは大好きな1冊なので、映像化するのならば、絶対いいものにして欲しい!と思います。
若い役者さんがよくわからないというのもあるのだけれど、私の中の融くんは何故か若い頃の筒井道隆くんなのです(笑)。
こんにちは。
映画化の話題、あちこちで見かけます。
柊としては期待半分…てとこでしょうか(笑)
読んでいて思ったのですが、
これって自分にとっての「あの頃」(=高校時代)を
思い出す小説なんですよね。
小説の中の出来事ほどドラマチックじゃなくても(笑)
過ぎてしまった時間だからこそ余計に大切にしたい時間。
この感覚は高校時代真っ只中にいる人にとっては
薄々は感じとっていることでも、まだ実感としては湧いてこないんじゃないかな☆
実感できないって事が若いことの証明みたいな気もするし(汗)
行間にあるそんな読む側の気持ちを若い俳優さんがどれだけ汲み取ってくれるかな〜と思うと不安もいっぱいです。
やっぱり原作が好きだし大切だから、恩田さんのこの世界を壊す作品にはして欲しくないです。
長々とごめんなさい^^;…では。
Rokoさん、そうですよねぇ!なんかもったいないなぁと思っちゃって。でももう決定事項のようですから、あとは祈るばかり…!
juneさん、若いころって!筒井さんは「あすなろ白書」からしか知らないです…。(なんか最近「筒井道隆」続き??)
柊さん、確かに、高校生だった頃を持っている人が読んだほうが響くのかもしれませんね。現役さんよりも。その中にいるときって、気づけませんもんね。私もそうでしたけど…。カムバーック!十代!
はじめまして。
ジョンレモンさんのところから参りました。
苗坊と申します。
恩田さんの作品、大好きなんです。
特にこの作品が1番好きです。
ただ歩いているだけなのに、どうしてこんな物語が生まれるのかなぁって、ただただ驚きでした。
結構内容はドロドロしている部分もあるのに爽快感もあって。
融と貴子はいい友達にめぐり合えたんだなぁと思いました。
また、お邪魔させてください^^
苗坊さん、こんにちわ!
ほんと、ただ歩いているだけの、ただ一日の物語なのに!
びっくりしてしまいますよね。すばらしい…。
読んでこの胸にこみ上げるものは何だろう…!絶賛です。
またぜひ遊びに来てください!私もおじゃましまーす。
ちえこあさん、苗坊さん、こんにちは。
私はこの本が初めての恩田作品でした。
今は三月シリーズや常野シリーズにはまりつつありますが、
いろいろ読んだ後に、またこの本に戻って来ようと思って
大事にとってあります。
これが初っていうのもまたとってもうらやましい!
最初からノックアウトですね(笑)。
決してすぐ読める本ではないけれど、でも何度でも読みたくなるんだろうなぁと思います。私も大事にとってあります!宝物です。
はじめまして。TBさせていただきました。
僕は結構日にちをおいて読んだので少し損した気分です。
もう一度、今度は一気に読んでみたいと思ってます。
世界に入り込むには通して読まなければ、このお話は。
映画、予告編を見ましたが原作と切り離して考えても
個人的にはちょっといただけない感じでした。
kenkenさん、はじめまして!
コメントありがとうございます。
なにしろ1日の物語ですからね、1日で一気に読むのがきっとベストですね!ぜひもう一度読んでみてください!
映画…なんかもう予告すら見てはいけない気がしてきましたです(笑)。
映画を先に見てしまいました。。。
いまいち。。。でした。
原作は本屋大賞受賞だから、すごく期待してたのですが、
うーん。。。って感じでした。
果たして、映画は原作どおりなのか、すごく気になります。
読まなくちゃ!
百子さん、おー!もう公開になってたんですか!
興味を持つのを忘れてました(汗)。
原作を…原作をぜひ!
あの雰囲気、あの感動はやっぱり活字じゃないと…うん。
chiekoaさんの書かれているように、めちゃくちゃ感動や涙じゃないけど最後の方でぐいぐいっと好きになりました
もうすぐ公開ですね ドラマのカクレカラクリでショックをうけたので、この映画はヤメときます...
え!「カクレカラクリ」ショックですか!
私は果敢にもチャレンジするつもりマンマンです!
だって森さんの初映像化だし〜…(もうないかもしれん)。
「夜ピク」の方は…今のところヤメとく方針で(笑)。
こんばんは。
遅ればせながらようやく恩田さん初読みです。
いやー、これはよかったですね。
人物描写や、彼らの抱える想いや葛藤がすばらしくよく描かれていて、
出来事的にはそれほど山場のないお話なのに、
この一泊二日には壮大なドラマが仕込まれていましたね。
最後までどきどきわくわくさせられました。
余談ですが、文庫に挟まっている"新刊案内"みたいなリーフレットで、
映画のキャストがバーンっと掲載されていて、
読んでる間中そのキャストで脳内が固定されてしまいました…
映像化は賛否両論あるかと思いますが、
もーちょっと気を使ってほしかったです〜〜。
いろいろイメージするのも楽しいのに…
恩田さん、これからどんどん読んでいこうと思います!!
この記事のトラックバックURL
トラックバック
☆☆☆☆・ 夜を徹して八十キロを歩き通すという、 高校生活最後の一大イベント「歩行祭」 生徒たちは、親しい友人とよもやま話をしたり、 想い人への気持ちを打ち明けあったりして一夜を過ごす。 そんななか、貴子は一つの賭けを胸に秘めていた。 三年間
| +++ こんな一冊 +++ | 2005/06/26 9:30 PM |
夜のピクニック恩田 陸 / 新潮社(2004/07/31)Amazonランキング:2,210位Amazonおすすめ度:ロングウォーク過酷さゆえの青春群像高校時代が懐かしいAmazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog
やっぱり恩田陸は凄かった。
近年、いろんなジャンルの作品を
| 活字中毒日記! | 2005/06/26 10:16 PM |
夜のピクニックposted with 簡単リンクくん at 2005. 4.23恩田 陸新潮社 (2004.7)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る
| 今日何読んだ?どうだった?? | 2005/06/27 5:00 AM |
夜のピクニック
恩田陸 新潮社
このアイテムの詳細を見る
北高では、修学旅行のかわりに鍛錬歩行祭を行っている。その日は1000名を越す高校生が一斉に歩く。その距離は80km、毎年脱落者が何名かいるほどのキツイ行程だけど、みんな楽しみにしている。これが一生
| ついてる日記 | 2005/06/27 9:27 PM |
と写真の説明にもあるように鹿児島市を中心に妙円寺参りという風習がある。今はどうか知らないが、少なくとも評者の小学生時分は、ほとんどすべての小学校の高学年が約24キロの道を歩行して、伊集院町の徳重神社まではるばる歩いたものである。小学校高学年ともなると疲
| 「本のことども」by聖月 | 2005/06/27 10:42 PM |
夜のピクニック
恩田陸
朝の8時に学校を出発し、夜を徹して80キロを歩き通すという、北高の一大イベント「歩行祭」。異母きょうだいであることを同級生たちに隠し、お互いの存在に悩む貴子と融。3年間わだかまっていた悩みを高校最後の歩行祭で解決することに賭ける
| 本のある生活 | 2005/06/28 12:02 AM |
高校最後のイベントに賭けた、一つの願い。 あの一夜の出来事は、紛れもない
| 読書日和 | 2005/06/28 8:48 AM |
夜のピクニック恩田 陸おすすめ平均 ひさびさに読んで得したいい本です人生に「あらずじ」はないよ後味スッキリの青春小説!さすがは本屋が薦める本!Amazonで詳しく見る by G-Tools
朝八時から翌朝八時まで丸々一日かけての歩行祭。学校生活最後の催し物。ただみんな
| darjeeling and book | 2005/06/29 10:48 PM |
ISBN:4103971053:detail ★★★★☆ 私は恩田陸さんのファンですし、この作品は本屋さん大賞受賞作品でもありますし、恩田陸作品のあちこちのランキング投票でも上位ですし、面白いのはわかっていました。読むのをずっと楽しみにしていました。 だからこそ、あえて
| ゆうきの読書日記(Yu-Ki’s Reading Diary) | 2005/07/04 1:13 PM |
恩田 陸
夜のピクニック
結構前、本屋対象受賞作ということで平積みされてたなぁ…。
それをなんで今読んだかというと…。
ブックオフに売ってたから(笑)
年末大掃除の関係で本を大量に処分。
36冊→資源ごみ(泣)
29冊→ブックオフ
といった感じでし
| 乱読日記 | 2005/12/31 6:24 PM |
夜のピクニック
恩田 陸 / 新潮社融と貴子らの通う高校で毎年恒例になっている、丸々一昼夜を
かけて約80kmの道のりをひたすら歩き通すイベント・歩行祭。
3年生になった融らは、高校生活最後の行事として歩行祭に臨む。
ひたすら歩き続け肉体的限界に迫る中、高
| Four Seasons | 2006/01/21 1:33 PM |
この高校では毎年1回「歩行祭」という1晩を徹して歩くというイベントが行われている。
主人公たちは高校3年生。
最後の「歩行祭」だ。
物語は「歩行祭」に参加する主人公たちをまるで撮影するように追いかける。
まるでロードムービー。
仲間と共に歩く。
やり
| 心理学とタイとウルティマオンライン | 2006/02/10 2:18 AM |
読書感想「夜のピクニック」
夜のピクニック
【評価】★★★
| 三匹の迷える羊たち | 2006/03/20 11:38 AM |
たった2日間のことなのに、すごく濃い小説。
事件が起こるわけでも、超常現象が起きるわけでもなく
(ほんのちょっと、オカルト風味の箸休めはあるが)、
淡々と、でも緻密に、心の揺れが描かれているだけ。
そして、高校生が主人公でありながら、
恋愛モノで
| *モナミ* | 2006/04/01 12:28 AM |
夜のピクニック
オススメ!
毎年、北高では1年の最後の行事に「歩行祭」というものがある。
名のとおり、朝8時から丸1日かけて80キロの道のりをひたすら歩く。
膝に痛みを感じていた西脇融は、自由歩行の際に、テニス部の部員達と歩くか、親友の戸田忍と歩く
| 苗坊の読書日記 | 2006/04/21 2:36 PM |
夜のピクニック
■やぎっちょコメント
これはまた狭い世界でよくこれだけお話を作りこむなぁ、というお話です。。。「麦の海に沈む果実」では学園内という狭い世界が舞台でしたが、この本では学校行事の歩行祭が舞台となります。
高校の全学年が白いジャージを着て80
| "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!! | 2006/07/06 2:23 PM |
「上手く言うことなんてできない。
きっと、わかってもらいないだろうとも思う。
でも、あの一夜の出来事は、紛れもない奇蹟だった」
〜帯コメントより〜
先月の日記に書いた本
やっと読み終わりました。
〜だいたいのお話〜
夜を徹して80kmを歩き通す、高校生活
| 日記というかメモ(仮) | 2006/07/11 11:43 PM |
夜は人の心に魔法をかける。ふだん言えないことが言えてしまう。自分の秘密を人に話したくなる。
あんまり好みのタイプではない男性なのに、夜の車の中だと、ちょっとイイ男に見えたり。(すみません。若気の至りです)
| ぱんどら日記 | 2006/09/06 5:17 PM |
ブログ村に参加しています。一票応援よろしくお願いします。
夜のピクニック恩田 陸 (2006/09)新潮社 この商品の詳細を見る
第2回「2005年本屋大賞」受賞作品。
物語の舞台となるのは、夜通し80キロもの道の
| 旅に、グルメに、読書に、映画……週末ライフの過ごし方 | 2006/09/16 10:37 AM |
「みんなで、夜歩く。ただそれだけのことがどうしてこんなに特別なんだろう。」 僕が好きな作家の一人である恩田陸は、天才だと思う。その理由は、大人が忘れ...
| 本のある生活 | 2006/09/16 9:29 PM |
ついに来たか、この日が
高校最後の行事「歩行祭」
全校生が80キロの道のりを朝から翌朝まで1日かけて歩きとおす
貴子はこの日に小さな秘密の賭けをしていた
貴子は高校三年生になり、とうとう異母兄弟の融と同じクラスになってしまう
数年前ほとんど会うコトの
| 聞いてあげるよ君の話を | 2006/09/20 2:05 AM |
夜のピクニック恩田陸
2005年、吉川英治文学新人賞、第二回本屋大賞受賞作品。
恩田陸の作品も結構好きで色々チェックしてるんですが…。
「や、やっと『夜のピクニック』文庫になってくれました!
待ってました!!」って感じですー♪(≧∇≦)
高校のメイン
| きょうのできごと…。 | 2006/09/21 10:50 PM |
著者:恩田陸 夜のピクニック価格:¥ 660(税込)発売日:2006-09 高校
| たこの感想文 | 2006/10/20 10:07 PM |
タイトル:夜のピクニック
著者 :恩田陸
出版社 :新潮社
読書期間:2006/10/10 - 2006/10/12
お勧め度:★★★★
[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]
夜を徹して八十キロを歩き通すという、高校生活最後の一大イベント「歩行祭」。生徒たちは、親しい友人と
| AOCHAN-Blog | 2006/10/30 9:18 PM |
********************************************************************** 高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が 夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。 甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。 三年間、誰にも言
| 気楽に♪気ままに♪のんびりと♪ | 2006/12/16 9:39 PM |
新潮社 (2004/7/31)
ISBN-10: 4103971053
評価:84点
2004年に第2回本屋大賞を受賞した作品。
もう文庫本になってさえいるのに、未だに図書館では予約しないと読めない。これも予約してから2ヶ月ぐらいでやっとまわってきた。
全校生徒が24時間かけて80キロ
| デコ親父はいつも減量中 | 2007/04/08 12:14 AM |
青春学園モノのストーリーは、読む側の年齢や学校の雰囲気によって感じ方が大きく変わって、さまざまな反応があるのがおもしろいところ。
作品に似た雰囲気を体験した人にとってはそうだ!これ!っと昔の思い出がどわっとでてきてノスタルジーの世界に浸れるだろうし
| 本を読もう | 2007/04/14 8:38 AM |
シェアブログ1152に投稿
なんと恩田さん初読みでございます。
とりあえず代表作を…と思い手にした『夜のピクニック』。
すっっっっっっごい、よかったーーーーーー(・∀・)キュンキュン
北高名物の学校行事「歩行祭」
| 道草読書のススメ | 2007/04/17 10:41 PM |