プロフィール
chiekoa

呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
カレンダー
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   
<< February 2018 >>
カテゴリー(作家さん別)
過去の読書日記
このサイト内を検索
OTHERS
  管理者ページ
  RSS1.0
  Atom0.3
<< いつかパラソルの下で [森絵都] | Top | ケイトウの赤、やなぎの緑 (江國香織ヴァラエティ) [江國香織] >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - |
閉ざされた夏 [若竹七海]
406263838X閉ざされた夏
若竹 七海
講談社 1998-07

才蔵は天才作家と呼ばれた高岩青十の文学記念館で働く学芸員。その記念館で、次々と放火騒ぎが起こるようになります。ミステリィ作家の妹・楓とともにその謎解きを試みる才蔵ですが、そんな中、旅行に出たはずの同僚が館内で死体となって発見され…。

ミステリィとしては、ちょっとどうかなと思うところもなきにしもあらずです。そもそも殺人の起こる動機がなんというか…ですし、トリックもたいしたことないといえばない。でも、ただミステリィというよりは、なにかこうもっと重たい…人が背負っているものというか、生きていく重さみたいなもの、そういうものを書きたかったのかな…と。うーん、うまく言えないですが。

楓の言ったこのセリフ。

逃げるために生まれてきたわけじゃない。誰かの本気の想いから、逃げるために生まれてきたんじゃないよ。そうでしょ?
そして、ラストシーン。最後の最後、まさに最後の一行で語られるあのセリフ。すべてはそこにたどり着くための物語だったのかなと思いました。

| わ行(若竹七海) | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | - | - |
コメント
コメントする








on
ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。
この記事のトラックバックURL
 
トラックバック