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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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六番目の小夜子 [恩田陸]
4103971029六番目の小夜子
恩田 陸
新潮社 1998-08

とある高校に、十数年間にわたり受け継がれる奇妙な「ゲーム」。ゲームの主役は三年に一度選ばれる「サヨコ」と呼ばれる生徒。そして「六番目のサヨコ」が誕生するはずの今年、その高校にやってきた転校生の名前は「津村沙世子」。彼女の正体は?そしてこのゲームの真相とは?

「図書室の海」を読もうと思って、そういえばこの本には「六番目の小夜子」の番外編が収録されてるんだったなぁ、と思って、再読してみました。

…怖かった!読んでいる間何度も鳥肌が立ちました。これが何年も前に書かれたなんて信じられない…。まさに「色あせない」とはこのことだ!と思いました。恩田さんが書く「高校生」―というかあのくらいの「少女」ってなんてうまいんだろう!と再認識。あの危うげな感じ。弱くて、でも強くて、そして怖い。これがデビュー作なんですから、ほんとうにすごいです。

読みながら彼らといっしょに「春」「夏」「秋」「冬」を過ごして、そしてまた「春」になって。読み終わってしまうのが、この世界から帰ってきてしまうのが、残念な気持ちになりました。でも永遠に続かないからこそ、こんなふうに残るのが高校時代なのかなぁ…。

そして関根秋のお父さん、好き…。

というわけで、これから『図書室の海』を読みます!

| あ行(恩田陸) | comments(22) | trackbacks(17) |
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コメント
TBさせていただきました。

初恩田作品がこの本でした。
恩田さんってすごい・・・、って思いましたよ。
今まで知らなくてもったいなかったって。

「ユージニア」が直木賞候補になりましたね。
直木賞を取って欲しいなぁって思ってます。
| あおちゃん | 2005/07/07 7:29 PM |
Chiekoaさん、こんばんわ
この中では、体育館で一人一人マイクをまわす場面が
すごく怖くて、印象に残ってます。
うまいですよね。
私も「ユージニア」、直木賞をとってほしいです。
| june | 2005/07/07 7:45 PM |
あおちゃんさんは、初恩田さんでちゃんとデビュー作だったのですね!私の初はなんだろう…。記憶が…。

juneさん、そこ怖かったです…。何かが後ろから追ってくるようなすごい焦燥感にかられて、どきどきしてページをめくりました。ひゃー!

直木賞は楽しみですね!恩田さんも好きだけど、森さんも好き…。どっちが獲っても嬉しいです♪っていうか「ユージニア」まだ未読なんですよ!はやく予約が回ってこないかなぁ…。
| chiekoa | 2005/07/07 9:31 PM |
わたしも、初恩田作品は「六番目の小夜子」でした。でも映画化された時だったから、ずいぶん遅かったんですけど。一気にファンになっちゃったんだー。blogには感想がないから、トラバできなくて残念!実は私はこの本と同じくらい、「図書室の海」が好きです。たしかタイトルロールだよね?鍵を渡すだけのサヨコの物語だったと思うんだけど…(違ったらごめん)そっちは恐くないんだけど、雰囲気が好きだし、主役が大人っぽくてかっこよかった(ような記憶が薄ぼんやりとある笑)今頃読んでるのかな〜。
| ゆうき | 2005/07/08 12:33 AM |
映画化もされてたんでしたっけ?ドラマ化はされてたよなぁとか思ってたんですけど。(記憶おぼろげ。)
「図書室の海」読みました。よかったです〜。感想UPしました!最近読むスピードに感想を書くスピードがついていっていない…(汗)。
| chiekoa | 2005/07/08 1:55 PM |
確かドラマ化されていたと思います。
鈴木杏ちゃんが主役でした。
http://www.nhk.or.jp/drama/archives/sayoko/index.html
| なな | 2005/07/08 6:51 PM |
「象と耳鳴り」は読まれましたか?
関根家家族がぞろぞろ出てくる連作推理短編集です。
お父さん、お母さん、長男春、長女夏が交互に主役って感じでした。
関根家が好きならお薦めです。秋は出てこなくて寂しかったですが。
| ざれこ | 2005/07/08 7:01 PM |
ななさん、ありがとうございます!
しかしNHKさん…このホームページ何気に見方が難しいです(笑)。
鈴木杏ちゃん、いきなり原作にいない主役ってすごいですね!
| chiekoa | 2005/07/08 7:02 PM |
ざれこさん、それまだ読んでないんです…!読まねば!
しかし我らが秋くん(←勝手に)が出てこないのはちょっと寂しいですね。
でもお父さん、よかったので楽しみかもです!
| chiekoa | 2005/07/08 7:06 PM |
昨日、ちょうど「六番目の小夜子」を読み終えました。まず、読み始めた理由は・・・何処かで聞いたような題名だなと思い、そして何より表紙に惚れたからです。表紙の絵は、私の理想そのものでした。呼んでいくにつれどんどん沙世子に惚れていきました。沙世子はきっと全ての女の子の、憧れるべき存在だと思います。これからは、沙世子のような女の子を目指して生きて行きたいと思います。
| りえ | 2006/03/18 1:31 PM |
りえさん、こんにちは!
表紙は…文庫本のほうですか?あれもすごく目に焼きついてます。
小夜子のようになれたら…かっこいいですけど、でもちょっとさみしいかなぁ。どうでしょうか?!
| chiekoa | 2006/03/20 12:40 PM |
はじめまして
ざれこさんのブログからたどってきました.
六番目の小夜子,面白かったです.
私にとっては,はるか大昔の高校時代ですが,なつかしさと同時に高校時代特有の不安定な気持ちも蘇ってきました.
私もブログに感想をアップしましたので,宜しかったらコメント&トラバをお願いします.
| coollife | 2006/04/03 12:03 AM |
coollifeさん、はじめまして!
私にとっても遥か彼方の記憶ですが…(遠い目)。
それでも何か浮かぶ気持ちがあるのが、恩田さんのすごさだと思います!
| chiekoa | 2006/04/03 5:45 PM |
こんばんわ。
記事をアップしたので、TBさせていただきました。
面白かったですね。
デビュー作とは思えないです。
ただ、最後がちょっとあっけなかったかなぁと^^;
疑問点が残りました。
学校祭のシーンは恐かったですねぇ。
| 苗坊 | 2006/05/16 9:38 PM |
ほんと、デビュー作とは思えないですよねぇ。
しみじみ…すごすぎます、恩田さん。
恩田さんの書くもので、ラストが「…」ってなる本はわりとあるような気がするのですが(笑)、でも最近はその余韻すらあわせてこの本の世界だ!って思うようになりました。なんか、もう、信者?!いや、それは言いすぎ。
| chiekoa | 2006/05/17 12:21 PM |
TBさせていただきました〜。
怖かったですねぇ、ぞくぞくしました。
映画化はよく分かりませんでしたがTVドラマ化はしたみたいですね。
ラストの「・・・」って部分は、
含みを持たせて読者に託してるのかもしれないですねぇ。
デビュー作でそこまで出来たらすごすぎですけど・・・。
こう思ってしまうのはやっぱり信者になりつつあるからかもしれません(笑
| 斎藤れい | 2007/01/18 9:59 AM |
れいさん、うんうん、そうだと思います。
そう思えるようになるまでだいぶかかっちゃいましたが…。
同じ道を着々と歩んでますね、わたしたち(笑)。
今出てる最新作の『中庭の出来事』もきっとそうだという予感が…。
| chiekoa | 2007/01/18 12:24 PM |
chiekoaねえさん、追いかけていきますー!(笑
次の恩田さんは『図書室の海』です♪
| 斎藤れい | 2007/01/18 3:38 PM |
おう、ばっちこーい!ですよ!(なんのこっちゃい)。
『図書室の海』をこれと続けてってのはベストですね!
私もいつかそうやって再読しようっと。
| chiekoa | 2007/01/18 4:37 PM |
ついに恩田陸デビュー作品を読みました!何冊か読んでいるうちに、これはデビュー作も読んでおくべきだよな・、と思っていたんですが、ホラー系というのを聞いて怯んでいたんです(苦笑)
恩田作品なだけあって、単純なホラーなどではなく、さすがといわざるをえませんね。本当にこの人は何でもありなんだなとしみじみ思いました。この人は本当にジャンル分けできませんね。「作家」としか言いようがありません。
| ツヨシ | 2007/03/24 4:38 PM |
ツヨシさん、これがデビュー作って…すごいですよね。私もだいぶたってから読んだのですが、でも今現在の作品と比べても全然遜色ない!と思いました。ホラーといっても…いわゆる「アレ」なのとは違いますもんね。ほんと、ジャンル分けのできない作家さんです!そしてそんなところが大好きです。
| chiekoa | 2007/03/25 11:34 AM |
こんばんは。
最近お見かけしないですが、元気ですか?
いらっしゃらない間にTBとかコメント送ってもいいかな…?と思いましたが、やっぱり送りますね。
いつ戻ってらっしゃっても寂しくないように☆

この作品がデビューというのは、驚きですね。
しかも、大賞じゃないというのがまた(笑)。
「図書室の海」には番外編があるのですね!
ぜひ読まなくては。
| chiro | 2007/07/31 7:37 PM |
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