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ダックスフントのワープ [藤原伊織]
4087725944ダックスフントのワープ
藤原 伊織
集英社 1987-02

表題作「ダックスフントのワープ」と「ネズミ焼きの贈りもの」の二編が収録されています。『テロリストのパラソル』とはずいぶん雰囲気の違う作品です。

「ダックスフントのワープ」は、十歳の女の子の家庭教師として、彼女にダックスフントがワープする物語を語り聞かせる「僕」の話。この女の子がまた変っていて、広辞苑を毎日5ページ以上読むのが趣味で「私って、究極において冷静な子だったの」とか言っちゃうような、そういう子なわけです。

読んでいて、これは何かに似てる…あ、村上春樹っぽいんだ!と思ったのですが、何しろ自分の中の「村上春樹っぽさ」に自信がもてなかったので、webで調べてみたところ、同じように感じた方がたくさんいるということがわかり、とても安心しました。そして読み進めていくと、これは村上春樹作品で読んだような…というフレーズがちらほら。いいのかしら?とはいえ、やっぱり似て非なるものだなぁと思うところもあり。ラストは衝撃的だったんですけど、うーん、でもきらいじゃなかったです。理解できているのかどうかは…聞かないでください。

あ、でもこのダックスフントの挿話はちょっと好きです。(犬が好きだから?!)

「ネズミ焼きの贈りもの」は…なんでしょう。これ。よくわかりませんでした。
ごめんなさい。ぎゃー!万引き反対!あんまり好きじゃなかったです。
でも、「えー?!素通り?!」と思ってたことが、ちゃんとラストで拾われたのでよかった…。(いや、よくない。)

というわけで、結論を言うと、この表紙の絵は詐欺だと思いました(笑)。
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コメント
いや、詐欺だって言われても、表題通りダックスフントだし・・(笑
どちらかというと、題名のほうが詐欺、かもね。

タイトル、表紙につられて買って、失敗したと思った人に、物を買うときはよく内容を確認してから買いましょうという教訓が用意されている、なんてどう??
| すの | 2005/07/15 1:14 PM |
だって表紙みたらユーモラスなかわいい話かと思うじゃないですか〜。
ほんとは彼は黒いダックスなのに、表紙の子は茶色いし…。
ずっと茶色いイメージで読んでたのに「黒い」って出てきたときは
おもわずガクッとずっこけました!

でもなるほど、そういう深い読みをしないといけなかったのですね!(笑)
| chiekoa | 2005/07/15 1:39 PM |
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