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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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雨にもまけず粗茶一服 [松村栄子]
4838714491雨にもまけず粗茶一服
松村 栄子
マガジンハウス 2004-07-15

茶道の家元、友衛家の長男としてうまれた遊馬。予備校に通っていると嘘をついて教習所に通っていたのが親にばれ、罰として比叡山に修行に行かされそうになった彼は家出を決行!行き着いた先は京都。そこでの彼の生活は…。

面白い!すごく笑って、泣いて、笑いました。いいですこの本。オススメです!

家を継ぐのがいやで、親に嘘ついて遊びほうけて、「ミュージシャンになる」とか言って、前髪を青く染めて、ギターを持って家出する。額面どおり受け取ったらすごいダメそうな設定なのに、全然そうじゃなくて、むしろとても好感が持てるのです。憎めないというのか。すごくまっすぐで。とてもいいキャラでした。(これが育ちのよさというものでしょうか?!)大好きになってしまいました。

彼だけじゃない、彼の周りの人々も生き生きしていてとてもいいのです。お話の中で描かれる彼らのエピソードもすごくよくて。脇役なんて言葉で呼んではいけないくらい。みんな大好きです。特に弟の行馬くん、こんな子うちに欲しい…。

茶道のことも、これを読んでいてとても勉強になりました。知らないことばっかり。でも「私もやってみたいな」と思ってしまいました。こういう「視点」を持って毎日を送っていけたら、きっと世界が違うだろうなと、そしてそれはすばらしいことだろうなと、素直にそう思えました。

最後の締めのシーンも大好き。なんというかステキな映画(いや、この雰囲気は映画というよりはミュージカル?!いや、誰も歌わないですけど。)を見た後のような、そんな気持ちになれる本でした!
| ま行(その他) | comments(6) | trackbacks(5) |
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コメント
こんばんは。
わたしも大好きです,この本♪
amazonご紹介だったのでちょっと腰引けてましたが
いろんな人に読んでもらいたいです。
主人公がダメなんだかいいヤツなんだか…って
ところもよかった。最後がんばれよ!って思いました。あたしもがんばろう☆
| mamimix | 2005/07/28 1:45 AM |
私の場合、アマゾンのご紹介がだいたい読んだことある本なので
「すごいなぁ」といつも感心してます。
(しかし紹介として機能していないような気もしますが…。)
この本はいいですよね。芥川賞作家さんなのに!(←?)
| chiekoa | 2005/07/28 11:19 AM |
chiekoaさん、こんにちは!
私もこの作品大好きです〜。遊馬も行馬も大好き♪
なんだかんだいってきっちり躾もされてて
すごくきちんとした育ちの良い男の子ですよね。(笑)
私もこんな風にきっちり躾けられたかった… などと
本題とは離れたことをしみじみ思ってました。(^^ゞ

松村栄子さん、芥川賞というのもびっくりでしたが
すごいファンタジーも書かれてるんですよ。
私はそっちから入ったので、この作品にはほんとびっくりでした。
幅の広い方なんですねー。
| 四季 | 2005/07/29 5:19 AM |
四季さんこんにちわ!
ファンタジーですか!そっちのほうが私にはとっつきやすいかも〜。
読んでみますね!
| chiekoa | 2005/07/29 3:25 PM |
確かにミュージカルっぽいですね。なんでだろう?
私も仕草から教養がにじみ出るような人に育ててもらいたかった。あぁ残念。
| なな | 2006/01/17 7:05 PM |
…同感です!ななさん!
いや、うちの両親だってすばらしいんですけどね。
「しぐさ」なんて単語がすでに似合わない家庭で(笑)。
| chiekoa | 2006/01/19 7:08 PM |
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| 本を読む女。改訂版 | 2005/07/27 11:50 AM |
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 聖月“最期の10冊”に本書『雨にもまけず粗茶一服』をセレクトしよう(この、わけのわからない賞の正体は既評『海辺のカフカ』に登場するぞよ)。  ついでに、今年の必読書にも入れておこう。ジャンルを細かくわければ、ユーモア侘び寂び小説部門の第一位!って、他
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| ナナメモ | 2006/01/17 7:05 PM |