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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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探偵伯爵と僕 [森博嗣]
4062705702探偵伯爵と僕
森 博嗣
講談社 2004-04-28

夏休みの直前、小学生の新太が出会ったのは「探偵伯爵」と名乗る黒ずくめの正体不明の男。そして夏休み、新太の友人たちが相次いで行方不明となる事件が発生します。新太は探偵伯爵と共にふたりの行方を追いますが…。

読み始めたとき、森さんの本にしては文章はすごくわかりやすいし、漢字にもほぼ100%フリガナがふってあるし、挿画もたくさんあるし、主人公と探偵のやりとりはコミカルでおもしろいし、どんどん読める…これは子供向け?ついに森さんも児童文学に手を出したのかしら…、事件が起こってるけど、おもしろおかしいオチがつくんだよね、きっと、なんて思って読んでいたら、かなりショッキングでした。あまりにも想像と違いました。いや、ほんとに驚きました…。

そして、驚いて驚いて、その驚きも覚めないまま、さらに最後に「ぎゃふん」となりました。爽快な「ぎゃふん」というよりは、ずんとくる「ぎゃふん」でした。現代の社会が抱える暗い側面を、森さん流にこういう形で書いて訴えているのかな…と、そんなことを思う本でした。そういう意味ではもちろん子ども向けだし、そして「大人向け」でもあると思いました。深い、深い、深い本でした。

山田章博さんの挿画がとてもステキです。読み終わって、最初からもう一度全部の絵を眺めなおしました。なるほど…。はぁぁ、やられました…。
| ま行(森博嗣) | comments(0) | trackbacks(0) |
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