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チョコレート工場の秘密 [ロアルド・ダール]
4566014118チョコレート工場の秘密
R・ダール Q・ブレイク 柳瀬 尚紀
評論社 2005-04-30

貧しくて毎日ひもじい思いをしているチャーリー一家。彼らの住む町には世界一有名で、世界一謎めいているチョコレート工場があります。ワンカさんのこの工場に、世界中から五人の子どもたちが招待されることになり、街は大騒ぎ。招待券が入ったチョコレートを手に入れたのは…。

この「ロアルド・ダール コレクション」のシリーズのは初めて読みました。挿画と翻訳が違うとここまで違うものになるのか!と驚きました。以前の田村隆一さんの翻訳もすばらしかったですが(だいいちあっちを最初に読んでいるので、こちらは違和感があるといえばあるのですが)、でもぜひこれも手にとっていただきたい!と思います。なるほどなるほど。こういうのもアリですね。原作を尊重して忠実に訳すもよし、原作が伝えたいことを酌んで意訳して訳すもよし。どちらもすばらしいとおもうし、どちらも楽しめると思います。私は両方読めてよかったです。

そして、心の汚い大人になってしまった今、あらためて読んで感じたこと。それは「この主人公の子…なんでこんなにいい目にあうのかしら??」ということです。特別心優しいわけでもなく、泣けるほどがんばりやさんなわけでもなく、強いてその「資格」がある点はといえば、ものすごく貧乏ということくらい…?あげくの果てには拾ったお金でチョコ買っちゃうなんて!ダメでしょう!おうちが貧乏なんだから、それはお母さんにあげないと!おうちではおなかをすかせたおじいさんとおばあさんがいるのに…。あ、そこがリアル?子どもの腹黒い感じ…?

でも「悪い子」じゃないからいいのでしょうか。他の子どもたちがあれだけひどいんですから、これで上等なのかも…。っていうか、世界の名作相手にそんなことばかり考える自分がイヤです(涙)。子どもの頃に読んだときはこんなこと一秒も考えなかったのになぁ〜。

いや、でも、子どもが読めば子どもなりに、大人が読めば大人なりに、それぞれが楽しいし、それぞれに広がる世界がある。そこが名作たるゆえんなのかもしれません!

映画「チャーリーとチョコレート工場」も見に行きたいものです。
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コメント
訳者が違うと本のイメージもかわるものなんですかね、やっぱり。表紙の絵がかわいいですが、挿画もこんな感じなのですか?
映画、楽しみですよね。
工場の中どんな風になっているんでしょうね。
それにしてもワンカ氏かっこよすぎません???
| なな | 2005/09/05 2:48 PM |
そうですね、中の挿画もこんな感じです。
かわいいですよ〜!

映画はむちゃくちゃ楽しみにしてます。
ホームページを見る限り、かなり期待できそう…!!
ワンカさんは、ほんといけてすぎます(笑)。
若すぎるともいう?!でも楽しみです!
| chiekoa | 2005/09/05 3:36 PM |
10月に公開される、映画、同じティム・バートン監督のコープスブライドも楽しみ!
http://wwws.warnerbros.co.jp/corpsebride/
ティム・バートンはいい!
| すの | 2005/09/06 1:20 PM |
「ビッグ・フィッシュ」以前に見ましたが
よかったですー!その新作もたのしみですね…!
| chiekoa | 2005/09/06 4:58 PM |
この翻訳はまずいでしょ・・。
作品の世界を自分なりに伝えたいという気持ちはわかるけど、前翻訳者には、敬意を払わなきゃ。
前翻訳を出版したと同じ評論社とは思えない、翻訳者あとがき。

ところで、やはりティム・バートンといえば、何をさておき「ナイトメアビフォアクリスマス」!日本語版が素晴らしいのです。「ジャイアントピーチ」もね。
「ビッグフィッシュ」ももちろん、オススメですが・・。
| すの | 2005/09/10 10:19 AM |
この翻訳がまずいとは思いませんが、あのあとがきのあの部分だけがちょっとまずいと…。(それ以外の部分はおもしろいあとがきだったので。)まぁ、柳瀬さんなりに憤りがあったのでしょうね。それ自体はまぁ人それぞれ思うところもあるでしょうし、いいのですが、それをこういう場所で公表するというのは、ちょっと大人気ないかなぁ…と。

ちなみに「ナイトメア」見たことありません!見たいなぁとは常々思っているのですが…。せっかくなので近々見ますね!
| chiekoa | 2005/09/10 11:36 AM |
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