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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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エソラ vol.2
4061795740エソラvol.2
講談社 2005-06-26

呼吸』以外にもいろいろおもしろい作品があったので、今回は全部の小説作品を読んでみました。(vol.1の時は伊坂さんのしか読まなかったので…。)

・柴崎友香 『夢見がち』
何気ない電車の中の会話…というのでしょうか。ラストまでよくわかりませんでした…象徴的な感じ?でもこの終わり方の印象に残り方というのはすごいと思いました。


・渡辺球 『翼よ、あれが』
もうずっと前から決めていた。ぼくはパパとママといっしょに空を飛ぶ。狂った歯車を元に戻すために。

これはよかったです。初めて読んだ作家さんでした。男の子ががんばるお話。このままマンガにして少年誌とかに掲載できそうな感じです。うまくいきすぎなのかもしれないですけれど、読んでいて心地よかったです。


・宮下奈都 『新しい星』
救いを求めて逃げてきた私に、村の老人は言った。「私たちの配置を換えてくれる人がほしいのです」

そういえば以前他のアンソロジーものの本でも宮下さんの作品を読んで、ちょっといいかも…と思ったのでした。これも好きです。ファンタジーのようで、でもよく読んでみれば何も不思議なことはなくて、普通の現実のような、そうじゃないような、少し変わったお話でした。登場する人々のキャラクターもよかったし、こういうラスト、私は大好きです。宮下奈都さん、個人的には要注目…。


・沙藤一樹 『わたしは天使の記憶』
父さんが、母さんが、死んだ。生き残った双子のおれとユキオ。彷徨する孤独な魂の行方―。

これは…これは正直微妙でした…。一気に読ませます、が、テーマがよくわからなくて、なんだかうまくまとまっていない印象。後味もかなり悪く…。これはホラーなのでしょうか?そういう読み方をしていなかったので、こんな印象になってしまったのかもしれません。ラストの方がかなり駆け足になっていたので、枚数が足りなかったのかなぁとか思ってみたり。しかし、ありがちな話かとおもいきや、こういうふうにいくというのは、ある意味斬新かも。
| その他(アンソロジー) | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
この本(雑誌ですか?)気になるんですよね。
図書館には置いてないし、chiekoaさんのレビュー読んだら、買いたくなってしまいました。
宮下奈都さんって「コイノカオリ」の人ですよね?私も注目です。
| なな | 2005/09/10 3:22 PM |
図書館、なかったですか…。
私の使っているところにはあったのですが、まだ新創刊なので置いていないところも多いのかもしれませんね。
借りちゃいましたけど、この雑誌にはこれからも続いてほしいし、そのためにはやっぱり買うべきか!と思ってたりもします。
買って読む価値も全然あると(私は)思いますです!
宮下さんは、そうです。なかなかよさげですよね!まだ単行本とかは出てないんでしょうか…。
| chiekoa | 2005/09/11 1:15 AM |
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