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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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オオカミ族の少年 [ミシェル・ペイヴァー]
4566024113オオカミ族の少年
M・ペイヴァー 酒井 駒子 さくま ゆみこ
評論社 2005-06-23

舞台は六千年の昔。主人公はまだ十二歳の少年トラク。山奥で父と二人きりで暮らしていたトラクたちを、ある日悪霊に取り付かれたクマが襲います。父に「精霊の山を見つけ出し、悪霊を退治する」と誓ったトラク。旅の途中で出会ったオオカミの子・ウルフとともに、彼の冒険の旅が始まります―。

映画かも決定してるとかいうし、ポスターもいっぱい貼ってあったし、なんだか「ハリーポッター」や「指輪物語」の二番煎じの、売る気まんまんの作品…のようなイメージでいたのですが、どうしてなかなかおもしろかったです。本を読んで違う世界を旅する…そんな楽しみを再確認させてくれる本でした。

とにかくこの本の中で繰り広げられる「世界」の精密さがすごいです。作者さんはこの本を書くにあたって、ものすごく古代のことについて勉強したとのことですが、そこで得た知識と、作者さんの想像力の賜物が、この緻密な世界なんだろうな。作者さんの頭の中には、すごくきっちりこの世界ができあがっていて、何を聞いてもすぐに答えられるんだろうな…そんなことを感じさせる本でした。

残念だったのは、クライマックスシーンがすごく短いということ。どんどん残り枚数が少なくなっていくのに、一向にラストな感じがしない…。全六巻のうち、これが第一巻目だっていうし、もしかして二巻に続くとかなっちゃうの?!と、心配してしまいました。結論から言うと、一巻目としてちゃんと終わったのですが、ここまでこれだけ盛り上げたんだから、もうちょっと書いてほしかったなぁと…。おもしろかったですけどね!

なにはともあれ、全六巻。早く続きが読みたいです。
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