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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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夏の名残の薔薇 [恩田陸]
4163233202夏の名残りの薔薇
恩田 陸
文藝春秋 2004-09-25

山奥のホテルに集まる、三姉妹に招待された人々。様々な人々の思いが交錯する中、雪に閉ざされたそのホテルで起こる出来事とは…。

うわぁ。すごい作品でした。何も知らずに普通に読み始める…途中であれ?となりました。そしてさらに読み進めていくうちに「主題」「第一変奏」「第二変奏」…と銘打たれた章タイトルの意味がわかりました。最初に提示された「主題」がまさに音楽のように次々と「変奏」されていく…。微妙に変化しながら、そしてラストへもつれ込んでいく音楽。ここで鳴っているのは美しい音楽なのか、不協和音なのか。何が起こったのか?そして何が起こらなかったのか??迷路に迷い込んだような気持ちで、最後まで一気に読みました。

「去年マリエンバートで」という映画が中心におかれたこの物語。実験的な小説なのかもしれませんが、おもしろかったです。その映画も見てみたくなりました。巻末の「あとがき」や「スペシャルインタビュー」もとても読み応えがありますし、一読の価値あり!だと思います。
| あ行(恩田陸) | comments(4) | trackbacks(3) |
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コメント
マイレコにコメントとトラックバックをありがとうございました。
やっぱり恩田さんは巧いですよね。
この本は、あまり好きじゃないと言う人やよくわからなかったという人が多いですが、私はすごく楽しんで読書しました。
ちえこあさんも堪能されたようで嬉しかったです。
| でこぽん | 2005/10/13 1:14 PM |
そのよくわからなさが魅力なんだと思いますが…。なんでもすっきりわかればいいというものではなかろう!と思います。私もすごく楽しかったです!
| chiekoa | 2005/10/13 5:46 PM |
TBさせていただきました。

私も、楽しく読めました。どろどろした話なのにすごくきれいな印象が残るのが不思議でした。
| akakak | 2006/03/05 4:45 AM |
ほんと、そうですよね〜。不思議ですよね〜。
でもこの読後感がたまらなく好きです。
| chiekoa | 2006/03/06 5:46 PM |
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夏の名残の薔薇*恩田陸
☆☆☆・・
| +++ こんな一冊 +++ | 2005/10/12 5:11 PM |
『夏の名残りの薔薇』 恩田陸 文藝春秋 (でこぽん)
夏の名残りの薔薇(Honkaku mystery masters)恩田陸著出版社 文芸春秋発売日 200409下旬価格  ¥ 1,950(¥ 1,857)ISBN  4163233202bk1で詳しく見る 物語の舞台は、とある国立公園内の山頂にある、英国風クラシカル・ホテル。ロビー
| My Recommend Books ! | 2005/10/12 5:43 PM |
「夏の名残りの薔薇」恩田陸
夏の名残りの薔薇 「夏の名残りの薔薇」恩田陸 綺麗な題名、綺麗な装丁、そして綺麗なお話です。 一言で言うと、「藪の中」というのがわかりやすいでしょうか。ただ、一つ大きな違
| ハードを愛して ソフトを愛して | 2006/03/05 4:41 AM |