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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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宙の家 [大島真寿美]
408772882X宙(ソラ)の家
大島 真寿美
集英社 1992-11

マンションの1105室に住む雛子たち一家。父の理一は単身赴任。母・圭以子、弟・真人、祖母・萩乃と暮らす日々に、ある日変化が…。

第15回すばる文学賞の候補作となった「宙の家」と、その続編である「空気」のニ編が収録されています。

すごく独特の静かな雰囲気の物語でした。しんとした感じ…。
主人公の雛子は高校生だし、そこに小学生の弟とか口やかましい母親とかが出てくるのに、なんだかすごく静かなんです。フリガナが全部カタカナで書かれてるのも、ちょっとそういう雰囲気に一役かっていたような気がします。

不安定な、脆い世界。読んでいくうちについ引き込まれて私も眠ってしまいそうでした…。(いや、退屈とかいうわけではなく!)

ちなみに、ほんとうはこの装幀、透明感のある感じのステキなイラストがうっすら書かれてるんですけど、全然見えないですね…残念。大島さんの本の装幀はいつもうっとりするくらいステキです。
| あ行(大島真寿美) | comments(4) | trackbacks(2) |
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コメント
ほんとに静かでしたね。
窓から覗いても地面が見えない
宙に浮かんだ家 というのが
人を静かにさせるのでしょうか。

地に足が着いていない危うさと
地上の喧騒が届かない静けさとが
独特の世界を醸し出したのかもしれないですね。
| ふらっと | 2005/10/30 5:28 PM |
私はそういうところに住んだ経験はないのですが、なんとなく感じられました。す〜っとした感じ…。
| chiekoa | 2005/10/31 12:04 PM |
最初の方の雛子は好きになれなかったんですけど、口うるさい母親も、真人、雛子、良一も萩乃がいなくなってからは好きになりました。なんとなくいつもの世界に戻ってきた感じがして。
大島作品って、嫌いなキャラクターは大体いないんですけど、理一は嫌いだったかも。
| じゃじゃまま | 2007/03/30 2:20 PM |
じゃじゃままさん、確かに嫌いなキャラってあんまり出てこないですね〜記憶にないですもん。この作品はどうだったかなぁ…あぁ、記憶がおぼろです(汗)。でもこのタイトルといい、装丁といい、この物語にぴったりですばらしい!と思った記憶があります。再読しようっと…。
| chiekoa | 2007/03/30 7:01 PM |
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宙の家(ソラノイエ)*大島真寿美
☆☆☆・・
| +++ こんな一冊 +++ | 2005/10/30 5:24 PM |
宙の家(ソラノイエ) 大島真寿美著。
大島氏の作品らしくないといえばそうなのかもしれない。大島さんの作品には、いつも不思議な優しさが溢れていて、「宙の家」は最初それがないように感じたから。 地上11階に住む雛子の家は、単身赴任で不在の父、理一、その母である祖母萩乃、姑と同居という形で母、
| じゃじゃままブックレビュー | 2007/03/30 2:17 PM |