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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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ゆめつげ [畠中恵]
4048735594ゆめつげ
畠中 恵
角川書店 2004-10

江戸は上野の端にある神社で神官を務める粗忽な兄・弓月としっかり者の弟・信行。弓月は鏡を使った夢判じ「夢告」ができる。そんな噂を聞きつけて舞い込んで来たのが、大店の行方不明の一人息子の行方を占ってほしいという依頼だったのですが…。

『しゃばけ』シリーズとはまたちょっと変わった畠中さんの時代物です。ちょっと抜けてるお人よしな弓月のキャラが、なんだか若旦那とだぶって、ついすごく心配しながら、祈るような気持ちで読んでしまいました。「この人がつらい目に合いませんように…」と。やっぱり親の気持ち?!

江戸の末期。黒船がやってきたことをきっかけに、何か変わり始めた…そんな時代に生きる人々。この物語はミステリーのようであり、そんな人々の人間ドラマのようでもあります。最初は息子探しだけするはずだった弓月が巻き込まれた騒動…、たくさんの人が死んだり、傷ついたりもします。いつもののんびりムードより、はらはらして、どきどきして、ちょっと怖い気持ちにもなったりして読みました。血の匂いがするというか…。どう終わるんだろうと思ったのですが、なんだかちょっと寂しいような、でもまだまだ暖かい光も見えるような…そんなラストでした。シリーズになったらまた読んじゃうかもです。
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