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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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アンハッピードッグズ [近藤史恵]
4120029417アンハッピードッグズ
近藤 史恵
中央公論新社 1999-10

パリで同棲生活をしている岳と真緒。岳が空港で荷物を盗まれて困っていた新婚夫婦・浩之と睦美を家に連れてきたことをきっかけに、何かが変わり始め…。

「わたしたちって、ただ、方法論を見つけてしまっただけなんじゃないの?」

「きっと、うまくやるためのマナーとか、方程式とか、そういうものを心得ているだけなんだわ。そういうものがなければ、半日も一緒にいられないかも。」
そんな関係の二人。淡々としたクールな雰囲気。テンションの低い主人公のこういう不毛な(?)恋愛、苦手なはずなんですけど…なんだかすごく引きこまれました。自分でも不思議。真緒のところに睦美がやってきて話をするシーンなんて、全く他人事なのに自分まで背筋が寒くなりました。あの「嫌な話」の予感…。やだやだやだ!やめてやめてやめて!って。

というわけで、私はこのラストでとてもよかったです。うまくいえないけど、こういうのがほんとにリアルなんだろうなぁって。不毛だけど、でもこの二人はこれでいいと思うのです…。お幸せにとか、そういうのとは違う意味で…。
| か行(近藤史恵) | comments(4) | trackbacks(2) |
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コメント
こんばんわ〜。またTBさせていただきました♪
「嫌な話」のシーン、私は好きでした(笑
なぜ、女は自分の悪行(?)を黙っていられないんでしょうね。

私はラストは意外でした。少しだけ嬉しかったです。
何かが狂っていても、
積み重ねただけの何かもきちんと彼らには存在していたんだ、って。
| 斎藤れい | 2006/06/16 10:34 PM |
いやもう「来る来る来る来るっ!」ってのがイヤでイヤでですね…何、私の過去の体験がいけないのでしょうか?しんどかったです(笑)。
私も、だからこそラストはちょっぴりうれしかったです。
| chiekoa | 2006/06/19 4:00 PM |
あ、過去の体験w
私は逆ですね、過去にやってやろう言ってやろうと思って言えなかったことをやってくれた・・・つまり私の過去の体験の不足を補ってくれたような(笑
| 斎藤れい | 2006/06/19 9:02 PM |
そう、生きているといろいろあるのですよ…(遠い目)。
読書ってそういうのもいいですよねぇ、追体験あり、新体験あり、一生体験できなそうなことも本ではできちゃいますからね。やめられません…!
| chiekoa | 2006/06/20 11:38 AM |
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