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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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箪笥のなか [長野まゆみ]
406213053X箪笥のなか
長野 まゆみ
講談社 2005-09-07

親戚の家から不要になった古い「箪笥」をもらいうけてきた私。古い紅いその箪笥をめぐる、私と弟の物語です。

初・長野さん。なんとも静かで不思議な物語でした。この世ならざるもの満載。読んでいる間に頭の中に展開される風景が、すごく遠くぼやけているような、幻のような感じでした。でもスキかどうかと言われるとちょっと苦手かも…。

会話文に「」(かぎカッコ)が付かない文体はわりと好きなのですが、この物語の場合それがすごくわかりづらかったのと、「〜じゃないのか」みたいなときの「じゃ」が全部「ぢゃ」になってるのがすごい違和感でイライラしてしまって…。うーむ、これは狙いなのかしら?どこ狙い?若い人のセリフとかじゃなくて誰も彼も皆「ぢゃ」なのです。お年を召したお母さんとかに「いいんぢゃないの?」とか言われると「よくないよ!」とか思っちゃったりして…(苦笑)。

そういう余計なところにひっかからず、この世界にどっぷりつかることができたら、まったりゆったりいい時間が過ごせそうですが、うーん、これは読者の私の力量不足。

でも漢字の使い方とか、日本語の言い回しとか、そういうところにすごく肌理細やかな感じがするところはいいなと思いました。装幀もとても好き。あと「ハト」くんがポイントポイントでいい味出してて好きでした。ちょっとずつ大きくなってるし…このまま元気に大きくなるんですよ!
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コメント
わたしもこの作品が 初・長野さんでした。
新聞の広告に惹かれて即予約^^!
癖のある作家さんのようで作品によって好き嫌いが分かれるらしいのだけれど
この作品は結構好みでした。
たしかに文体に慣れるまでは多少引っかかるところはありましたね。
| ふらっと | 2005/11/27 5:22 PM |
こんにちは。
長野さん大好きです!!
まだ読んでいない作品を見つけると、必ず手に取ります。
確かに好き嫌いが分かれる作家さんだと思いますが、
日本語の使い方がすごく好きなんですよね〜。
読書後は、時間がゆっくりと流れていく感じを味わうことが出来ます。
| そらねこ。 | 2005/11/27 6:12 PM |
ふらっとさんは満喫されたのですね!うらやましいです!
でもどこのページを開いてもすぐ入り込めるこの感じは好きでした!

そらねこさんは長野さんマイスターなのですね!
私はまだまだ一作目…もっといろいろ読んでみたいです。
ちょっと調べてみたら「ぢゃ」ってのは長野さん作品の
独特の使いまわしなんですね〜。
| chiekoa | 2005/11/28 5:35 PM |
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箪笥のなか*長野まゆみ
☆☆☆☆・  長野まゆみの新境地が、いまここに拓かれる。  古い紅い箪笥をめぐる不思議ワールド  弟は少年のとなりへ布団を敷く。  久しぶりに紅い箪笥のそばで眠るのを愉
| +++ こんな一冊 +++ | 2005/11/27 5:24 PM |