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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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受難 [姫野カオルコ]
4163168400受難
姫野 カオルコ
文藝春秋 1997-04

修道院育ちの処女フランチェス子の体の「あんなところ」にある日突然できた「人面疽」。古賀さんと名前を付け、「彼」と共棲をはじめた彼女ですが…。

正直、読み始めたときは「何だこれは〜!」と思いっきりひきました。どうしよっかな、リタイアしちゃおうっかな…とまで思っていました。ところが、読み進めてだんだん「彼」に馴染んでくるうちに、すっかりとりこになりました。最後には絶賛しました。さすが姫野さん、恐るべし…。

それにしてもこれだけの状況にほとんど動じない主人公・フランチェス子。(たまに失神とかしますけど)。クールとか冷静とかいうのとは違いますが、この揺るがなさ。落ち着き。かっこいい…。いい!姫野さんの書く女性はいつも堂々としていてステキです。フランチェス子と古賀さんの絶妙な会話に、笑い、どきりとさせられ、自分の「幸せ」というものについて、省みてみたいような敬謙な気持ちにもなりました。

そしてこのラストは…最高です!!!
こうくるとは…!まさかこの物語のラストで自分が胸キュンするとは!はぁ〜。
こんなに○○とか××とかの用語が飛び交う奇妙な設定の話じゃなかったら、小学生にも読ませたいくらいのものです。

ちなみに映像化は絶対無理だと思いますが、そこをなんとかうまく映像化できたらすごいことになるんじゃないかしら?!と思いました。
現在構想中です…(私が考えたってしょうがないですけど〜…。)
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「受難」姫野カオルコ
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姫野カオルコ「受難」
受難 著者: 姫野カオルコ 出版社: 文藝春秋 サイズ: 文庫 ページ数: 260p 発行年月: 2002年03月 本体価格: 524円 (税込 550 円) 楽天で購入 amazonで購入  <あらすじ> 恋愛と全く縁のない生活をおくるフランチェス子さん。或る日
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