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穴 [ルイス・サッカー]
4062096455
ルイス・サッカー 幸田 敦子 Louis Sachar
講談社 1999-10

ご先祖様の代からの「呪い」で不運が付きまとうイェルナッツ家。無実の罪で逮捕され、キャンプという名の矯正施設に行かされてしまったスタンリー・イェルナッツを待ち受けていたものは…。

うーん、うまい!いわゆる児童文学ですが、ストーリーのおもしろさは抜群です。スタンリーの物語を追っていたはずが、気が付いたらもっともっと壮大な物語の中に自分がいたことに気付くというか…。読後感は爽快でした!

基本的にはいい子なのに、なんとなくぼんやりで、無実だというのに「うちは不運な家系だから」となんとなく納得して収容所に行ってしまい、そこでの理不尽な生活に耐えてしまう主人公。こういう覇気のない主役っていうのも珍しいわ…と思いつつ、そんな彼のキャラクターがこの物語にはばっちりはまっています。

彼がキャンプでの生活で出会う人々と繰り広げる冒険の物語。きれいごとだけを書いているのでなく、いやな世界もきっちり書いていて、でもそれでいて決して説教臭くない。大人も子どもも楽しめる本だと思います。

『穴』のもうひとつの物語だという『』も読まなくっちゃ…!
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『穴』 ルイス・サッカー
児童書なんだけれども、結構シビアというか、 軽く児童虐待物語(笑)。 盗みだとかの悪いことをした子供が送られる、 「グリーン・レイク・キャンプ」は、湖どころか、 100年間雨の降ってない、からっからの砂漠。 そこで子供たちは、来る日も来る日も、 穴
| *モナミ* | 2007/07/26 10:58 PM |