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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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燃えつきるまで [唯川恵]
4344001982燃えつきるまで
唯川 恵
幻冬舎 2002-05

ハウジングメーカーでチーフを務める三十一歳の怜子は、五年間付き合い、結婚も考えていた耕一郎に突然別れを告げられてしまう。理由がわからず、どうしても別れを受け入れられない怜子は苦しみ、彼の新しい恋人の存在に絶望し、そして…。

共感どころか追体験したような…読んでいて具合が悪くなりました(笑)。
あの感情、誰かをうしなったときのあの喪失感と絶望。自分がそうじゃない状態にいる今、それを読んでも「わかる」としか言えません。読んだだけで、実際にあの感情に襲われるわけじゃない。でも襲われたときの「怖さ」は覚えているから…だから読んでいて具合が悪くなるのです。今は「こう」じゃない、でもいつ「こう」なるかわからない。そして、「こう」なることは決して特別なことじゃない、いつ自分の身に降りかかっても不思議じゃないことを、私は知っているんですから…。ほんとうに怖いです。

もちろん「失恋したからって、私はこうはならないわ」って方もたくさんいるんだと思います。でも私はもうまさにどんぴしゃでこうなるタイプの人なのです…。過去の体験から言うと(笑)。だから、ほんとに、半端じゃなく怖かった。そういう意味でいうと、このラストには救われるものがあります。どうか、どうか―ただ、祈ることしかできませんが。

「結論は出ているのだけれど、どうやってそこに辿り着けばいいのかわからないだけ。」
あんまり体調のよくないときには、読まないほうがいいかもしれないってくらいの本でした…。
| や行(唯川恵) | comments(0) | trackbacks(1) |
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『燃えつきるまで』 (唯川恵)
かなり共感して読み終えた。 考えさせられることも多いし、他人事とは思えない。 私も同じようになってしまうかもしれない、 と思ってしまうことが怖い。 ☆☆☆☆
| ホンのひとりごと | 2006/01/26 12:01 AM |