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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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優しい引力 ―届かなかったラヴレター小説版 [檜山智子]
4286006131優しい引力―届かなかったラヴレター小説版
檜山 智子
文芸社 2005-10

もうすぐ二十九歳になるのに独身の潤子。結婚し、家庭を築いていく同年代の友達たち。親からもプレッシャーをかけられ、見合いの話も持ち込まれる。そんな潤子の心の中に九年間ずっと住み続けていた人とは…。

とにかく…主人公の設定がですね…。妙に親近感を抱いて読みました。

潤子の忘れられない人というのは、九年前、大学生のときの先輩です。恋人同士…というわけでもない、でもお互いに好意を抱いていた淡い関係というのでしょうか。いっしょにどこかにでかけたりはしたけれど、付き合っていたわけではない人。そもそも潤子は自分が彼を「好き」だということにすらなかなか気づきません。そして気づいても、その気持ちを伝えることすらできずに、事情があって会わなくなってしまった。

この潤子がまた、基本的にダメダメです。全然「いい女」じゃありません。すごく普通。すごくいそう。読んでいていらいらします。そう、親近憎悪っていうんでしょうね…はは。

そんな潤子が彼と再会してうんぬん…という話だろうと思っていたのですが、そこは想像とちょっと違いました。でもそれだけに引っ張られたというか。この作家さんの本は初めて読みましたが、これまた決してうまいというわけではありません。時系列があっちいったりこっちいったり、それがうまく書けていれば問題ないのですが、変に飛びすぎて読みづらい。九年前、二人がうまくいかなかった事情も若干微妙。でも最後まで読ませます、この構成。そこはうまいなぁと思いました。(えらそうな私…。)

どうか、これからの彼女が、幸せでありますように…。
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