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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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変身 [東野圭吾]
4061856987変身
東野 圭吾
講談社 1994-06

平凡に生きてきた成瀬純一は、ある日突然凶悪事件に巻き込まれる。そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。画家を夢見て、優しい恋人を愛していたはずの彼。しかし、手術後、そんな自分が徐々に変わっていくことを自覚した純一は…。

彼に行われた手術の真実とは何なのか?ドナーは誰なのか?それについては、すぐにネタバレ…というのとはちょっと違うかもしれませんが、読んでいけば誰にでもわりとすぐ想像がつくことだと思います。でもこの本の主題は、そこであっと驚くとかそういうところじゃなくて、何かもっと深いものでした。人間というものの、生きるということの、根源に関するような何か。

それでも私は、「このストーリーで、ラストどう終わらせるつもりなんだろう?」と、わりと冷静に読んでいました。でも…実際そこを読むときにはそんな冷静さは吹き飛んでしまいました。読んでいてぐっと喉が詰まりました。涙が浮かびました。目を閉じて、彼らのことを思いました。哀しいのか、そうじゃないのか、よくわかりません。でも、確かに心揺さぶられる本でした。
| は行(東野圭吾) | comments(6) | trackbacks(12) |
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コメント
どこまで生きたいか、どこまでが自分と思えるか、などなど...。
いろいろ考えさせられました。
| ふらっと | 2006/01/30 8:44 PM |
結末が悲しすぎるこの話、ハッピーエンド系が好きな自分からはちょっと好みからはずれる分類。と思いきや、かなり話の中に引きずり込まれました。
むやみに生命を繋ぎとめることは本当にその人のためになるのか…考えさせられました。
| ぶっか | 2006/01/30 11:50 PM |
失礼します、TBさせていただきました。
おっしゃる通り、ドナーについて推理するような作品ではなく、精神や人格について考えるための作品だったと思います。
| モーラ | 2006/01/31 12:41 PM |
こん**は。TBさせていただきました。
ラスト、読むのが苦しかったです。
あまりに救われなくて悲しくて。
東野さんて、そんな感じのラストが多い人なんだということが、
最近わかってきました。
| こばけん | 2006/01/31 7:14 PM |
ふらっとさん、ほんとですよね。
自分だったら…自分の愛する人だったら…。
すごく考えてしまいます。

ふっかさん、ラストは…泣きますよね!!
ほんと、どうするのかしら?って思ってましたけど、こう来るとは…。私も基本的にはハッピーエンド好きな人ですが、この本もでも大好きです…。

モーラさん、こんにちわ!
ストーリーを追うよりも、そこにこめられたメッセージを読むべき本でしたね。なんでもっと早く読んでなかったのかしら…と思います。(熟語二文字シリーズが多くて、混乱していたらしいわたくし。)

こばけんさん、ほんと苦しかったです…涙です。
でも「人」というものを描いていったら、それがほんとなのかもしれません。誰だ!人間が描けてないとか言ってる直木賞選考委員は!!!
| chiekoa | 2006/02/01 2:35 PM |
昨日この本読みました。書き出しはなんかレベル7とかドグラマグラみたいな記憶喪失のドラマかと これは推理うんうんよりテーマ重視の道徳とか倫理の作品ですね。あえて悲劇的に書くことで脳移植の難しさ示しかかったのでは。似たようなことが全くありえない話じゃないのが恐怖というか 
| 福田浩司賞味大臣 | 2008/09/29 6:14 AM |
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変身*東野圭吾
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| ぶっかにっき | 2006/01/30 11:43 PM |
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変身発売元: 講談社価格: ¥ 620発売日: 1994/06売上ランキング: 31,299おすすめ度 posted with Socialtunes at 2005/12/13 今回は真面目に感想書きます。だから皆様、見捨てないで下さい。 先週は東野圭吾週間でした。 彼の作品ばかり一週間で5冊読みましたが
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