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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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しかたのない水 [井上荒野]
4104731013しかたのない水
井上 荒野
新潮社 2005-01-26

雨の日に読んだのですが…なんだかぴったりの本でした。読んで元気が出るとか、励まされるとか、そういうたぐいの本ではありません。むしろ読むと気だるい気持ちに…。熱くも寒くもなく、ぬるい感じ。「人生」とか「生きる」とか、そういう大きなことの重さでなく、「日常生活」の重さというもの、そして本当はそっちのほうがよっぽど重いんじゃないか…と、その重みをどっしり感じました。

フィットネスクラブに通う人、そこで働く人というリンクでの連作短編。設定は全然奇抜でもなんでもないですが、その人間模様の生々しさたるや、恐ろしいものがあります。主人公たちの人生も様々。その書き分けもみごとでした。個人的には後半に収録されていた短編たちのほうが意外性があって好きでした。「クラプトンと骨壷」の衝撃とか…。

ちなみに、全然関係ないですが、私の中で「進藤コーチ」のイメージは小日向文世さんです。
| あ行(井上荒野) | comments(2) | trackbacks(3) |
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コメント
「共感」のまったくない本でしたね。
進藤コーチ=小日向さんに笑いました。
私はなんとなくもう少し筋肉隆々を想像していたものですから…
| なな | 2006/02/02 11:01 PM |
なんかあの無意味におもしろいことをしゃべってて、にこにこしてるところがイメージだったのですよ〜。
確かに、コーチなんだからもちょっとガッチリしてないとダメな気もしますが(笑)。
| chiekoa | 2006/02/03 4:31 PM |
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