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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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魂萌え ! [桐野夏生]
4620106909魂萌え !
桐野 夏生
毎日新聞社 2005-04-21

定年退職し、そば打ちが趣味の夫・隆之と、夫婦ふたりで平穏な生活を送っていた関口敏子、五十九歳。ある日、隆之が心臓麻痺で急死したことをきっかけに、彼女の人生は一変する。八年ぶりにあらわれ強引に同居を迫る長男・彰之。長女・美保を巻き込み持ちあがる相続問題。しかし、なによりも敏子の心を乱し、惑わせる夫の遺した衝撃的な「秘密」とは…。

主人公が五十九歳!なんかそれだけで結構衝撃的でした。ちょうどうちの母くらいの年頃かな…と想像しながら読んだら、なんだか妙に生々しくて、困ってしまいました。うちの…うちの親がこんなことを!(←違う。)

今、自分の人生のこれから先に五十代の人生が待っているなんて想像できないのですが、でもこの本を読んで、確実に待っているんだということが実感を持って迫ってきて、そしてそれはこんなにも波乱万丈なものなのかもしれない…と、なんだかどきどきしました。人生、いろいろあるのなんてあたりまえですよね。五十代だって、いろいろあるに決まってるんですよね。なんだか目からウロコでした。

あなたの経験は小説みたいですね、と言われ、「そんなことありません。どこにでもある話じゃないですか」と、平然と言い切った敏子さんに拍手!

自分がこの年頃になったら、もう一度読んでみたいです。絶対にリアルなんだと思う…経験していないものにも、そう思わせるんですから。
| か行(その他) | comments(11) | trackbacks(8) |
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コメント
桐野夏生の「魂萌え!」を読んだ!
トラックバックさせていただきます。
よろしくお願いします。
| tonton3 | 2006/02/06 2:27 PM |
chiekoaさん…お邪魔します。
私は桐野さん大好きなんです。
この「魂萌え」は意外な展開で楽しませてもらいました。わが母も大絶賛。
TBありがとーございます。
私も♪
さて麻布十番ネタ。
ぜひオススメのお店教えてくださーい。
パン屋さんはポワンタージュのほかにもありますか?
今日もタイヤキを食べてます…食べることばかりですみません(笑)。
| ユミ | 2006/02/06 4:39 PM |
ヒロインが59歳、しかも平凡な専業主婦。
桐野さん よく書いてくれました、っていう感じですね。
理解できる部分もたくさんあって いろいろ考えてしまいました。
| ふらっと | 2006/02/06 5:13 PM |
ユミさん、なんかもうほとんどのオススメ店に
足を運ばれているような…(笑)。
高いところだともっといろいろあるんでしょうけど、
手が出ないので行ったことすらないのです。しょんぼり。

行った事があってオススメなのは、「福茶」ってお店です。
http://fukucha.client.jp/index.html
和みますよ〜。
あとあのタイヤキ屋さんのカフェができたんですけど、そこは行かれました?商店街を六本木方面に少し行ったところの左側です。

あと、行ったことないですけど、オススメなのは
「AMANOYA」です。すごく近いのにまだ行ったことないんです。
でも評判はすごく聞くんです!
http://jin3.jp/kameiten2/amanoya.htm
幻のお弁当、食べてみたい…。

ふらっとさん、ほんと、この設定でこの題材で、
それだけで衝撃ですよね。すごいですよね。
読んでよかったです…!
| chiekoa | 2006/02/06 5:37 PM |
オススメは、中国茶の竹里館・・・じゃなくて(笑)

うちの親も、敏子に年が近いので、この本は半分リアルでした。
自分がこの年になったら・・・逆に読みたくないような気もします。
リアルすぎて、恐いよお。
| ゆうき | 2006/02/06 11:52 PM |
またゆうきさんが私より詳しいし(笑)。
そこも有名ですよね〜。もちろん行った事…ないです!

いやぁ、リアルだからこそ、読みましょう!
想像してどきどき…。
| chiekoa | 2006/02/08 5:58 PM |
こんばんわ。
私もこれを読んで、50代というのは今と地続きのところにあるんだ!と実感しました。
こんなドロドロが待っていませんように・・。
| june | 2006/02/08 10:28 PM |
私も読みました。

桐野夏生さんの小説には、
いつも、とても引き込まれてしまいます。

どちらかというと私は
この主人公のようなタイプの、
はっきりしないような女性があまり好きでないので、
つい
「しっかりしなさいよ〜!」なんてキツイ事を感じながら読みました。

でも、
人間なんて長い一生何があるかわからないし、
私だって同じ立場になったら動揺するかも。

しかも、この主人公の敏子さんも
色々学んだんだから攻める資格はないな
と今思い直しました。

でも自分の理想としては、
こんな頼りない老後を
できれば過ごしたくないものだ
と思いました。
| nanaco-bookworm | 2006/02/09 7:21 PM |
juneさん、いや、いろいろあったほうが人生はきっと楽しく(笑)。
…ほどほどでいいですけどね〜!

nanaco-bookworm、ありがとうございます。
私もつい叱りたくなりました(あんな年上の方を!)が、
なんとなくこのうじうじした感じもわかるような…(笑)。

人生、なにがあってもたくましく行きたいものです!
生きてるだけで、まるもうけ…って、言うじゃないですか(笑)。
| chiekoa | 2006/02/10 6:16 PM |
chiekoaさん☆こんばんは
今回の主人公は、いつもと違ってかなり普通な人でしたが、やっぱりタダの大人しい人じゃありませんでしたね。
こんな風に自我に目覚める人って結構いるんじゃないかなぁ?
この本とは逆に男性の方が残されたら、もうちょっと侘びしくなっちゃうかもなんて思うと、女はやっぱり図太いのかなぁって思ったりしちゃいます。
| Roko | 2006/02/14 12:00 AM |
いくつになっても「こんな風に自我に目覚める」ことができるのなら、人生まだまだ楽しいぞ!って思いました。
女は図太いです!間違いないです!(笑)。
| chiekoa | 2006/02/14 1:43 PM |
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