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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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北緯四十三度の神話 [浅倉卓弥]
4163244905北緯四十三度の神話
浅倉 卓弥
文藝春秋 2005-12

桜庭菜穂子と和貴子は一つ違いの姉妹。地元の大学に進学し、そのまま大学の助手を勤める菜穂子。東京の大学を卒業後、故郷に戻り、ラジオ局でDJをしている和貴子。様々な出来事の中で、いつの間にか広がってしまった二人の心の溝は―。雪国を舞台に姉妹の心の成長と和解を描いた感動の物語。

読んでいる間、ずっと「再生」という言葉が頭に浮かぶような、そんな物語でした。すごくうまい!とか、めちゃくちゃ心揺さぶる!とかそういう文章なわけではないのに、読み終えて心があったかくなるような、ほっとするような、そんな相変わらずの浅倉さんの本。熱すぎず、冷たすぎず、いつまでも入っていたいお風呂のような(ぬるいのかもしれませんが…)この本が、私は大好きです。

私にも大事な大事な妹がいます。この二人とは全く違った関係の私たちですが…でも、なんか、どうあっても、何があっても、やっぱり大事にしたいなぁとあらためて思いました。
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コメント
chiekoaさん、こんにちは。
わたしもこの作品、読みました。
全体のトーンが派手なわけでもなく、感動を強要される
タイプの話ではないですが、じわじわと押し寄せて
くるものがある作品だと思いました。
確かに、“再生”の物語ですよね ^^
| tamayuraxx | 2006/02/25 10:29 AM |
そう、じわじわと効くんですよね…。
好きな感じでした!
| chiekoa | 2006/03/02 4:36 PM |
はじめまして!
TBさせていただきました。
派手な事件がおきるわけではないけれど、
感想が押し寄せてくるそんなお話でした。
こういうお話、好きです。
| | 2006/03/07 7:37 PM |
花さん、はじめまして!
遊びにきてくださってありがとうございます。
そう、地味な感じですけど、心に残るというか。
余韻がいいですよね。大好きです。
また遊びにきてくださいね!私もおじゃまします。
| chiekoa | 2006/03/08 11:34 AM |
正直、女性の方はどういう風に感じられるのかなぁ・・と思いながら読んだ本でした。某おじさんは泣いてしまったようですが、男性が描く女性の心理に、女性は共感でsきるのかぁ・・・と根源的な疑問が?ぼくは、共感、同化って性は関係ないものだと思うのですが・・・。
| すの | 2006/03/24 4:01 PM |
>男性が描く女性の心理に、女性は共感できるのか
結論から言うと、私は「できるものもできないものもある」って感じじゃないでしょうか。おおむねできないことが多いですけど(笑)。理想化しすぎ。男の人はロマンチストだなぁと、いつも思います…。

私自身は、これを読んでいるときに「彼女たちに共感する」とか「同調する」ってことは全く考えませんでした。どこかにいる、こういう姉妹なんだなぁって思っただけで…。なんとなく、頭の中の、そういうのとは違う部分で読んだ感じです。うまくいえないですが(笑)。
| chiekoa | 2006/03/24 7:06 PM |
chiekoaさんが書かれてるように大きな感動とかそういったものはないんだけど、読み終えると余韻みたいなものが残るんですよね。それが浅倉さんの魅力なんでしょうね〜。
| 琉歌 | 2006/03/30 9:23 PM |
まだ二作しか読んでないですけど、他も読んでみたいと思います。なんか安心して読める感じですよね。
| chiekoa | 2006/03/31 6:58 PM |
派手さはないけれど日常のドラマをていねいに描いて、
静かに感動が伝わってくる、いいお話でした。
| 藍色 | 2006/05/24 12:01 PM |
派手じゃないところが、またいいのかもしれませんね〜。さりげない感じ…。妙に焦って読まなくてもよかったし、とてもいい読書タイムが過ごせました!
| chiekoa | 2006/05/24 12:33 PM |
私も凄く好きですね。この作品。
私は長女なので、菜穂子の気持ちが分かるところもあったので、
菜穂子贔屓めに読んでました^^;
| 苗坊 | 2006/06/23 1:23 PM |
おぉ、私も長女なのでおそろいです♪
まったく、姉はソンですよね!!いろいろ!!!
私もかなり肩入れして読みました(笑)。
| chiekoa | 2006/06/23 5:38 PM |
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