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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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ボーイズ・ビー [桂望実]
4093861331ボーイズ・ビー
桂 望実
小学館 2004-03

川端隼人12歳、小学6年生。この夏、ママを亡くした。弟がいる。直也6歳、小学1年生。直也はまだママが「死んだ」ということがわかっていない。消防士のパパは夜勤が多い。だから、ぼくが直也の面倒を見なければならない。ぼくには泣いてる暇はない。園田栄造70歳、靴職人。5年前、ばあさんが死んだ。気安く近づいてくるやつらが大嫌いだ。ガキは特に嫌いだ。最近は思うように靴が作れなくなった。張りつめて生きる老人と少年。アトリエばかりが集まった古いアパートで出会った2人は…。

これはいいです。絶賛とまでは(なぜか)あと一歩及ばないのですが…かなりいいです。オススメです。ものすごくステレオタイプですけど、さみしい頑固ジジイとがんばる健気なガキンチョの物語ですよ!好きでないわけがない(笑)。

もうこの隼人くんが健気で健気で…張り詰めすぎて、もう少しでポキっと折れてしまいそうな彼に読みながらハラハラし、胸がズキズキし、お父さんに激を飛ばしたくなったりもしました。かなり感情移入…。だって!ほんとに健気なんですもの!子どもって、大人が思っている以上にいろんなこと考えてるし、大人のことを見てるし、たくさん気を使ってるんですよね…うぅ、泣けてきます。

そしてまたこの頑固ジジイがいい。とてもいい。なんで自分がこんなガキンチョと仲良くしてるんだ?みたいな戸惑いがかわいくて、なんというかとても愛すべき人でした。

このジジイが語るパートと、隼人くんが語るパートが交互に出てくるわけですが、その書き分けも見事。ラストシーンなんてもうすごく絵が浮かんじゃって浮かんじゃって、幸せで涙が出そうでした。あったかい、いい本です!
| か行(その他) | comments(12) | trackbacks(6) |
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コメント
本の内容と関係ない話題になります、すいません。
chiekoaさんが途中から伴走してくださったおかげで、昨日、カテゴリ:ミステリの本、の立ち上げ10冊目をアップすることができました。
ありがとうございます。
6冊目までわずかの反応しかなくて閉鎖さえ考えました(涙)が、コメントのお返事をいただけたことが一筋の光明となって、導かれ勇気づけられてここまでたどり着けました。
トラバできる本が5冊あったこと(「いま、会いにいきます」の放映がグッドタイミング!笑)がラッキーでした。
あちこちのサイトでchiekoaさんの名前を見かけるので、忙しい時間を割いてくださっていると思うと、頭が下がります。
いつの日か、もし私が少しでもメジャーになったら「藍色さんは私が育てた」と言い放ってください(笑)。
時間がたつと風化してしまいそうだったから、あふれる感謝の思いをお伝えしました。

私もこれからリンク設置しなくっちゃ、過去の記事で合う人がいたらトラバしなくっちゃ、古いネタが多いから急いで投稿しなくっちゃ(あたふた)です。
読んでない本でも、どこのページでも、離れた話題でも書き込みOKです(すでに私がオキテ破り?、汗)。
タイピングとリアクションの遅いふつつか者ですが、これからもよろしくお願いいたします。
| 藍色 | 2006/04/23 6:34 PM |
藍色さん、そんな〜!でも素直にうれしいです。ありがとうございます!
私は…忙しいんでしょうか、暇なんでしょうか(笑)。

こちらこそ、今後とも末永くよろしくお願いいたします!
タイピングは…練習あるのみっ!慣れですよ、慣れ!
| chiekoa | 2006/04/24 2:57 PM |
あっ,ちえこあさんが読んでくださってる!いいですよね,これ。「県庁の星」よりもこっちが断然好きなんですよー。自分では上手に感想書けてませんが,なんかもう掛け値なしに好きでした。隼人くんに心を揺さぶられ,ジジイに笑い。つい買っちゃった作品です。
| まみみっくす | 2006/04/24 7:35 PM |
chiekoaさん、ごぶさたしております。
この作品いいですよね。
『県庁の星』は読んでないんだけど、こちらの作品の映画化もしんみりしていいのかもしれませんね。

あと、グランプリの記事もTBさせていただきました。
第5回もよろしくお願いします。

オンライン小説もまたお暇なときに駄文ですが足を運んでください。
| トラキチ | 2006/04/25 2:17 AM |
まみまっくすさん!あなたのおかげで読んだんです〜この本。ありがとうございました!

いやぁ〜ジジイいいです。偏屈ジジイ好きな私…。

トラキチさん、私も『県庁の星』まだ未読です。こんな感じなら読んでみたいなぁと思います。
第5回、今度こそがんばりまっす!
そして小説、読んでますよ!がんがん書いてください〜。
| chiekoa | 2006/04/25 11:49 AM |
こんにちは
頑固爺さんが少しずつ心を開いていく様子が
すごく丁寧に描かれてましたね〜。
最初のままだと、ほんとイヤな爺ぃで終わってるところですが・・・。

「県庁の星」も面白かったけど、
自分的にはこちらの方が断然面白かったですね。
いろんな人に薦めたくなる本です。
| す〜さん | 2006/05/07 4:40 PM |
確かに最初は相当イヤなじじいでしたよねぇ(笑)。
憎めないところがだんだん見えてきて、好きになってしまいましたが!
『県庁の星』もいつか読んでみたいです!
| chiekoa | 2006/05/08 12:52 PM |
chiekoaさん、ご無沙汰しています。
最近、この作家さんの「Lady, GO」を読みました。
読んでいて、chiekoaさんのことがちらついて・・・。
いえ、けっして似てるとかそういう意味ではないのですが。

ボーイズ・ビーも面白そうですね。
この作家さんが今後、どんな小説を書くのか楽しみです。
| ユリカモメ | 2006/10/03 12:22 PM |
わ、私がちらつく?!
その本まだ未読ですけど…なんか水商売をがんばる話じゃなかったでしたっけ(笑)。がぜん読みたくなってきました…。読みます!『ボーイズ・ビー』オススメですよ!
| chiekoa | 2006/10/03 1:44 PM |
おはようございます。

すごくよかったですね。隼人くん、健気でした。
もし、私がいなくなったらうちの子達にもこんなじいさんが側にいてくれたらいいのに…って。
いなくなる予定は全くないのですが…

| なな | 2007/03/30 7:53 AM |
ななさん、そうなんですよ〜健気で(涙)。
いなくなる予定って(笑)、でも大丈夫ですよ!
こんなじいさんきっといます!
| chiekoa | 2007/03/30 1:22 PM |
少し読んだだけで引き込まれるくらいよかっかです。
| ゆか | 2009/09/02 2:58 PM |
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