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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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ライオンハート [恩田陸]
4101234159ライオンハート
恩田 陸
新潮社 2004-01

「いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ…。」17世紀のロンドン、19世紀のシェルブール、20世紀のパナマ、フロリダ。時を越え、空間を越え、男と女は何度も出会う。結ばれることはない関係だけど、深く愛し合って―。神のおぼしめしなのか、気紛れなのか。切なくも心暖まる、異色のラブストーリー。

再読です。

恩田さんの書くSFチックなラブストーリー。エドワードとエリザベス。歴史の中で、何度も何度も出会い、そしてそのたびに悲しい運命に引き裂かれる二人。でも何度別れても、また出会う。出会えば、相手がその人だと、自分の運命の人だとわかる。うーん、いいなぁ…。常に一緒にいることだけが、相手を愛すことじゃない。傍にいなくても、いつ出会えるかすらわからなくても、でもその人を想っている―。そんな愛もあるんだなぁ。切なくて、胸がぎゅっとしました。

「エアハート嬢の到着」「春」「イヴァンチッツェの思い出」「天球のハーモニー」「記憶」。各章ごとに、それぞれの物語を彩る「絵」がついています。とてもいいのです、それが…。「エアハート嬢の到着」と「春」が特に好きでした。特にミレーの「春」はもう、ほんとに素晴らしい!私が読んだのは単行本だったのですが、文庫版にも付いているのかなぁ。いや、絶対付いているはずと思いますが!(なかったら魅力が半減してしまう…そのくらい素晴らしいです)。

何度も繰り返して読みたい本の一冊です。
| あ行(恩田陸) | comments(5) | trackbacks(3) |
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コメント
そうなんですよねー。何度も読みたい!
一度読んだだけでは、私は全体像がつかめなかったりもしました(^_^;)。
偶然ですが、私もGWの最初に再読していましたよ。
ちょっとだけ運命ですね(笑)
本当は、三月シリーズの再読をするつもりだったのですが、
本棚をあけたら、なぜかこれに手がのびてしまい・・・。
素敵な本ですよね!
文庫版にも、絵、ちゃんとついてますよ♪
| ゆうき | 2006/05/06 1:02 AM |
ちょっとだけなんてもんじゃないです!
ものすごく運命です!主役の二人にも負けません…!

文庫にも絵ついてるんですね、よかったぁ!
でもできることなら実物が見たいですよね。
その前でこれを読む…あぁ、なんて贅沢な!
| chiekoa | 2006/05/08 12:47 PM |
TBさせていただきました〜♪
まだ幼い彼らが愛しい人を求める気持ちを抑える術を知らなかったり、
成熟した彼らが愛しい人を心の奥で求めていたり、
どの断面とっても切ないストーリーでしたね。
絵も素敵でした!
絵とストーリーが関連する背景をよく知らないのですが、
知っていたらもっと奥が深いのでしょうね。
| 斎藤れい | 2006/07/25 9:53 PM |
そうですね、私も絵に関する知識って全然なくて…
(じゃぁ何ならあるのかっていうと何もないのですが)
知っていたらもっと興味深そうですよね。
自分がにくいです…。でもそれでも大好きな一冊です!
| chiekoa | 2006/07/26 3:43 PM |
私は今大学の美学のレポートで、好きな画家の作品について書いて来いと課題が出ています。19世紀までのフランスで活躍した画家でという条件を聞いた時、真っ先にミレーを思い浮かべ、同時に恩田陸のライオンハートを思い出していました。今ライオンハートの文庫と(ちゃんと絵画の挿絵も付いていましたよ)ミレーに関する数冊の専門書をわきにおいてパソコンを開いています。ミレーと検索していたら偶然にこのサイトを見つけました。私もノスタルジーな恩田陸が大好きです。ライオンハートは最高のメロドラマだと思います。
| スガラ | 2007/09/11 3:28 PM |
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■ ライオンハート 恩田陸
ライオンハート恩田 陸 新潮社 2000-12by G-Tools , 2006/05/06 いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ…。 再読。日本人作家による外国が舞台で外国人が主役の本は、たい
| IN MY BOOK by ゆうき | 2006/05/06 12:58 AM |
ライオンハート 恩田陸
ライオンハート ■やぎっちょ評価コメント 恩田さん。初読本。本を買うまでずっと・・・恩田陸さんは「男」だと思っていました・・・。すまん、陸ちゃん(冷)。 なにしろ、本ブロガーのほとんどが恩田さんの本を読んでおり、しかも高評価。これはひとつ読んでおかね
| "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!! | 2006/05/29 8:39 PM |
恩田陸『ライオンハート』
恩田陸『ライオンハート』(新潮社、200012) 時代を超えて擦れ違い続ける運命の元にあるエドワードとエリザベス。 幼い頃から夢に現れる恋しい人。 生まれ変わっても結ばれることのないまま、 一瞬の邂逅の後にまた別れ、 刹那い想いを抱えたまま一生を遂げる繰り返
| uc-road:blog | 2006/07/25 9:47 PM |