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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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ドゥームズデイ・ブック [コニー・ウィリス]
4152079665ドゥームズデイ・ブック
コニー ウィリス Connie Willis 大森 望
早川書房 1995-11

舞台は2054年、タイムトラベルが実現可能となった未来。オックスフォード大学史学部の女子学生キヴリンは、自ら熱心に志願して前人未踏の中世14世紀に送られた。だが、過去に到着すると同時に病に倒れてしまう彼女。そして現在の世界でも大きな問題が発生し…。

読み始めるまで忘れていましたが…そうでした、こういう「物語」を書く方でした。痛いほどに、とことんまで突き詰めた物語を…。甘く見ていて、痛い目にあいました、ほんとうに。読んでいて、ガツンガツンときました。

中世と現代、二つの時代でそれぞれに、それぞれの人が全力を尽くして「疫病」と闘う物語。彼らの焦りも絶望も、そして祈りも希望も、強く強く胸を打ちます。ここで描かれている「人間の姿」というもの、もう素晴らしかった…。二段組で、すごく厚い本なのですが、一気に読み終わりました。

これの続編にあたる『犬は勘定に入れません』を、私は先に読んでいたのですが、全然雰囲気が違います。テーマも違うのでしょうが…これを同じ人が書いたのかと思うと驚きです。すごすぎます…。こちらはテーマは重いし、現実は厳しいし、暗いと言ってしまえば暗い物語なのですが、でもそこはさすがというか、それだけでは終わらず、思わずクスリと笑ってしまうような脇役がいたり、コミカルなところもあったりで、すごく救われました。

分厚い本なので、持ち歩くのはちょっと…と思い、まとまった休みになるまで読むのを待っていた本なのですが、そんなことしないでもっと早く読めばよかった!と思いました。(結局一日で読んだし…)。このGW、この一冊を読んだというとの事実だけで、とても素晴らしいGWだったと思います。
| 海外作品(コニー・ウィリス) | comments(3) | trackbacks(0) |
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コメント
突然申し訳ありません。
ブログサーチ&コミュニティ【ぶろぐひろば】です。
http://bloghiroba.com/blog/
貴サイト様を拝見し、是非当サイトにご参加いただきたいと思いコメントさせていただきました。
できたばかりのサイトですが、皆様のアクセスアップの少しはお役に立てるよう努めてまいりますので、ご参加をご検討くださいませ
| ぶろぐひろば | 2006/05/09 11:48 AM |
おぉ、『犬勘』からずいぶんたって読んだのですね。
懐かしいなぁ。随分前に読んだので雰囲気しか覚えていないのですが、コニーウィルスはホントに読書の粒が詰まった本を書きますよね。
大好きです。
| kadock | 2006/05/12 12:32 AM |
「長い休み」を待ってたらGWになってしまいました(汗)。
結局一日で読み終わって、待った意味もなかったですし…。

あの厚さを一気に読ませて、そしてあの読後感。すばらしいですね。「あぁ、本を読んだぞ!」って感じがすごくします。うれしくなりました。オススメ、ありがとうございました!
| chiekoa | 2006/05/12 11:57 AM |
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