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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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四つの嘘 [大石静]
4344010280四つの嘘
大石 静
幻冬舎 2005-08

ニューヨークで発生したフェリーの事故で二人の日本人が死亡。河野と美波、二人の死の知らせを聞いた満喜子・詩文・ネリの3人の女性たち。彼女たちにはわかった、この事故の意味とは…。女であるがゆえの、猾さ、醜さ、痛さ、哀しさ、そして強さを生々しく描ききった長編小説。産経新聞連載に加筆。

新聞連載だったのですね…なるほど。読み終わってみると、すごく納得がいくような気がします。

読んでいる間はなんだかものすごく胸がざわざわしました。自分が似たような体験をしたことがあるとか、そういう「共感」ではないのですが、肌身に染みてわかる、というか。あまりに痛くて、なんだか気分が悪くなりそうなものだったのですが、不思議と引き込まれて、わりと一気に読みました。

ただ「女」というものや「女と女」の関係、その間にある感情などについてはすごく共感できたのですが、「男と女」の方が…どうも釈然としないような気がしてしまいました。純粋に「なぜ?どうしてそこまで?」って不思議なだけですけど…そんなもんなんでしょうか。わからないなぁ。まぁこういうこともあるのだ、と言ってしまえばそれまでですし、ひとそれぞれっていうことでしょうけど、でもなんかもうちょっと、納得行くように書いてくれたらうれしかったかなぁ…なんてことを思ったりしました。
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コメント
この本の装幀鈴木成一さんで絵はうちの妻です。
僕は読んでないのですが、こんな裏話が。

妻はこれを読んでどんなイメージの絵にしようかぼんやり考えていたらピカソのアビニョンの娘達が思い浮かんだそうです。

で、鈴木さんとの打ち合わせの時それを伝えようとしたら鈴木さんの方からピカソのアビニョンの娘達のイメージを言われ二人でビックリしあって二人で納得のいく仕事が出来たようです。

後日鈴木さんとも話したのですが自分の中でも去年の仕事のベストワンだと思っている、という事でした。

| 井筒 | 2006/05/13 11:59 PM |
実はそれが最初にこの本を手にとったきっかけでした!
新刊で出たときに本屋さんでふと見かけて、なんか気になる表紙だなぁと思って手に取ったら、井筒りつこさんで、これはぜひ読まねば!と。図書館で予約したら結構な人気作品で、借りて読むのに今までかかってしまいました…。(すいません、相変わらず買ってなくて。)

でもさすが、そういうびっくりなエピソードをうかがって、「やっぱりね!」ってしっくりくるくらい、素晴らしい表紙だったと思います!すごく惹きつけられました。いいです。これはやはり買わねば?!
| chiekoa | 2006/05/15 7:23 PM |
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四つの嘘/大石静
大石静といえば「ふたりっ子」。この朝ドラはNHKで見ていた数少ないドラマの一つ。いまでも当時の子役をしていたふたりは人気で、その声を合わせるのはひとつの芸になっている。決して美人というわけではないけれど、人懐こい笑顔が魅力的。といういいイメージがある
| 言わせてもらいますが | 2006/09/26 2:10 PM |