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夜の朝顔 [豊島ミホ]
4087748065夜の朝顔
豊島 ミホ
集英社 2006-04

「入道雲が消えないように」「ビニールの下の女の子」「ヒナを落とす」「五月の虫歯」「だって星はめぐるから」「先生のお気に入り」「夜の朝顔」。なんにもない田舎で暮らす小学生センリの、小学校1年から6年までの各1年の出来事を、それぞれに綴った物語たちです。

ぶっちゃけ私は小学校の頃の記憶があまりない痴呆な人間なので…。(少なくともこんなにちゃんと物事を考える子ではなかったと思われますが)。特に低学年の頃の記憶はほとんどありません。それもあって、主人公に共感…というのは特にできず、わかるような気がするというか、読んで楽しくなってきたのは、後半、4年生以降かなぁという感じでした。…ダメ人間。

友達、兄弟、親、先生…小学生である自分を取り巻く様々な人々との関係。センリが年齢を重ねるごとに、それらの関係が、そして自分自身が少しずつ変わっていくのが、読んでいてすごくよくわかります。子供も、いろいろ大変なんだ、な。

1年生から6年生までの1年ずつの短編集だから、6作品かと思いきや、7作品あって、「あれ?」と思ったら、4年生が2編あって、うち1編は書き下ろしなのですね。私の心に一番残ったのが、その書下ろしの「五月の虫歯」でした。どんどん上手になっていっているということでしょうか…これから先の他の作品も楽しみです。
| た行(豊島ミホ) | comments(9) | trackbacks(6) |
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コメント
こんばんは。

私も共感できるところがないままに読みました。
子供の頃は記憶力がよかったようなきがするんですけど、こんなに感受性の強い子じゃなかったんだって思うことにしました。

だけど、豊島さんの本好きです。
| なな | 2006/05/26 10:08 PM |
感受性…どうもものすごくその言葉からは遠い子供だったようであります。ほんとに全然覚えてない…。ごめんなさいってくらいです(笑)。

豊島さんの本、もう一つ最近出たのありますよね。
それも読みたいです!
| chiekoa | 2006/05/29 6:28 PM |
この作品だったかな?を最後に「小さい頃の思い出話」はしばらく書かれないそうです。豊島さんは最近どんどん新作書かれてますねぇ。段々上手になってるのがみえて楽しいです。今後もがんばってほしいです!
| まみみっくす | 2006/08/02 8:20 PM |
おぉ、そうなんですか。じゃぁしばらくは劣等感を感じなくてもいいかもですね(汗)。だって、私ほんとに覚えてないんですもん…。いや、あれは豊島さんがすごいのか?!さすが作家さん。素質が違います…ほほほ。
| chiekoa | 2006/08/03 11:44 AM |
わたしも「五月の虫歯」が一番よかったと思いました。
実は豊島さん初読みだったのですが、若い作家さんということで
これからもどんどん上手くなりそうな印象を受けました。
| tamayuraxx | 2006/09/02 3:55 PM |
やっぱりあれが一番良くかけてるなっていうのは、
どんどん上手になってきてるってことですよね〜。
うんうん。
これが初読みだったら『檸檬のころ』とかもオススメです!
ぜひ読んでみてください!
| chiekoa | 2006/09/03 2:00 PM |
わたしも、chiekoaさんのおなかまで、
小学生の頃の記憶なんて、ほとんど残ってないです(^_^;)
だからやっぱり高学年の話のほうが好きでしたねー。
実は昨日やっと、「檸檬のころ」を図書館入手しました。
楽しみです。ではでは。
| ゆうき | 2006/09/21 1:54 PM |
わーい!おそろい!
覚えてるって人に出会ったことがない…ということは、豊島さんがマイノリティーってことで?!
『檸檬のころ』は、期待しないで読むことがポイントかも(笑)。おぉ、と思います。映画化もされるんですよね〜。ちょっと見たいような、見たくないような。
| chiekoa | 2006/09/21 3:54 PM |
この作品は豊島さんのなかで「檸檬のころ」と同じくらい好きな作品です。彼女の、もうひとつの少し危うい均衡を描いた作品群は、どうも、ちょっと。もっとも、好きだという作品も男性がきちんと理解できるのかと言われれば、ちょっと疑問かもしれません。
でも、好きだなぁ。
| すの | 2006/10/27 6:23 PM |
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