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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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さざなみ [沢村凜]
4062132362さざなみ
沢村 凜
講談社 2006-01

借金返済に困って、突如現れた男に仕事を紹介してもらった「執事」の仕事をすることになった「俺」の物語「銀杏屋敷」。ポケットの中の何かに振り回されている男の物語「奥山史嗣」。そして様々な人々の「親切」の物語「ケース」。別々に見える三つの物語の向かう先は…。

上手い!うまいなぁ。かなり感心してしまいました。読み終えて、心に浮かぶのは、まさにこの表紙のような同心円上に広がる「さざなみ」でした。

三つの物語が、それぞれ交互に語られていきます。それぞれが関係あるんだろうし、こういうことかな…というのも読んでいくとなんとなく想像できてくるのですが、それがわかった上で読んでも面白かったです。構成が上手いというのでしょうか。よくできた推理小説を読んだときのような、すべてが繋がったときの爽快感…とは少し違う、ちょっと居心地の悪いような、ざわざわするような、でも繋がった感じ。上手く言えませんが、こんなのもあるんだなぁと。アイディア勝ち!という感じがしました。

なんとなく、もう一波乱あってもよかったかな?とか、もうちょっとキャラがすっ飛んでてもいいかな?とか思ったりしましたが、でも面白かったです。
| さ行(沢村凜) | comments(6) | trackbacks(5) |
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コメント
私は、いびつな「さざなみ」を思い浮かべてしまいました^^;

この構成うまいですよね。ほんとアイディア勝ちです。
沢村さんのことだから、もうひとひねりあると思ったんですが、
すんなりまとまっていてちょっと拍子抜けしました。
その意外性も楽しいんですけど。
| june | 2006/07/20 1:33 PM |
よくこんな物語考え付くなぁと、普通に感心してしまった私です…。私の脳みそじゃムリムリ!
なるほど、その意外性も楽しいって感じ方、ステキですね!私も今からそう思うことにします(笑)。
| chiekoa | 2006/07/20 4:40 PM |
この3つ目の「ケース」が結構くせもので、なんか不安でぞわぞわしたものがありました。1つ目の話がなんとなくぽわわんとしてて、2つ目がよくわからない焦燥感で…っていう構成も上手ですね。沢村さんすごい!
| まみみ | 2006/09/14 9:50 PM |
ですよね〜。沢村さんって、なんか作風がいろいろで読むたびにどきどきしちゃいます。そして今手元に一冊ある…。わくわく。
| chiekoa | 2006/09/15 3:05 PM |
 こんばんは!
何だかついあわてて思い出したような(?)トラバですが…^_^;
chiekoaさんのようにマメに記事書きたいなぁと思っているのですけど。
読書ペースとブログ更新ペースが合いません(汗)
 沢村さんは2作目です。こちらも面白かったですね。
あとがきにほろっとなってしまいました。。
| はいびすかす | 2006/10/04 10:37 PM |
まぁどれだけヒマなの?私…ってところでしょうか…。
いえ!忙しくしていますとも!
お仕事がんばっていますとも!(言い訳がましいですか?)
ご自分のペースで、のんびりやられるので全然いいと思いますよ!ブログに追われるようになっちゃったら本末転倒ですからね…。
沢村さんは、デビューの頃の作品だとまたがらっと作風が違いますよ。なかなか重たい本(物理的にも、内容的にも)が多いですが、チャンスがあったらトライしてみてください!
| chiekoa | 2006/10/05 7:12 PM |
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