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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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死ぬほど好き [林真理子]
4087475948死ぬほど好き
林 真理子
集英社 2003-07

突然、連絡が途絶えてしまった恋人を追いかける妙子。結婚まであとわずかという時にあらわれた別の男に惹かれる由希…。8人の女たちが抱える恋の痛みと愛の傷を鮮やかに描く、珠玉の短篇集。

「果実」「シミュレーション・ゲーム」「赤すぎんちゃん」「死ぬほど好き」「ラマダーンの生贄」「お元気ですか」「憶えていた歌」「花火」という八作品が収録されています。

手持ちの本の整理をしていたら、出てきました。はて、すごいタイトルの本だわ。私こんな本買って読んだんだったかしら…そしてなぜまだ持っているのかしら…。(よっぽど気に入らないと手元に置いておかない習性が)。

というわけで、読んでみました。おそらく再読、です。読み終わって、なんで自分がこの本をとっておいたのか、なんとなくわかるような気がしました。ものすごくやるせないんですけど…でもこの本に登場する彼女たちは、全然他人じゃないんです、私にとって。前に読んだのがいつだったのか忘れましたが、今の私は彼女たちと年齢がものすごく近い。まさにどんぴしゃ。今このときにこの本を発掘してしまった自分が怖いくらいでした。

状況が同じだから共感を覚えるとか、そういうレベルの話ではありません。彼女たちの中にある、妬みや僻みや自己憐憫、人に見せない、見せたくない、けれど確実にそこにあるその感情。他人を見下し、自分を正当化する。それはまんま私の中にある感情で。読んでいてものすごく恥ずかしくなりました。あぁ、私も同じだって。ものすごくイヤな気持ちになりました。でも、目をそらせないんです…。

私は本当に馬鹿だ。だけどそれがいったい何だっていうんだろう。
心底ぞっとしました。私…どうなるんだろう。なんだか泣きそうです。えーん。
(なんとなくパニック中…)。
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