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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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はるがいったら [飛鳥井千砂]
4087747921はるがいったら
飛鳥井 千砂
集英社 2005-12

両親の離婚で、今は別々に暮らしている姉弟・園と行。気が付けば他人のファッションチェックまでしている、完璧主義者の園。何事も、そつなくこなすが熱くなれない「いい子」な行。二人の間に横たわるのは、介護され何とか生きる老いぼれ犬。どこかが行き過ぎで、何かが足りない姉弟の物語。

このタイトル、この絵、この装幀。そして若い作家さんの話題作。どうせあれでしょ、ワンコが死んじゃって、でも君のことは忘れないよ、みたいなお涙頂戴ものなんでしょ。ふふーん。

…って思って、あちこちで名前は見かけていたものの、ずっと読まずにいました。なんの気まぐれかなんとなく手にとって図書館で借りてみて、でもなんか読みたくないなぁとおもって読まずにいたのですが、他に読むものがなくなったのでしょうがなく読んでみました(失礼な…)。そうしたら…。

すいません!!!全然私が思っていたようなものではありませんでした。ほんとごめんなさい。どうしてなかなかステキな本ではないですか。偏見はいけなかったです。はい。若い新人さんとは思えない文章だったと思います。(いや、別にふけてるとかじゃなくて!)

最初のうちこそ、主人公二人のビジュアルがなんだか上手く想像できなかったり、性格が把握しづらかったりして苦労したのですが、そこをクリアしてからはすんなり。紹介文にあるような「どこかが行き過ぎで、何かが足りない姉弟の物語」という感触は受けなかったのですが、振り返ってみればなるほど、両極端な姉弟だったんだなぁと。(すいません、読んでるときに気付かなくて)。

でも…なんとなく、よかったです。しかしそう考えると、この表紙とこのタイトル、これはこれでステキだけど損してるんじゃあ…とか思ったりしたりしたり。はい、余計なお世話ですね。スイマセン。
| あ行(その他) | comments(6) | trackbacks(4) |
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コメント
ちょうど、昨日借りたとこです〜。
ワタシも、なんとな〜く手に取ったってカンジなんですが・・・

ちょっと楽しみになってきました。
| nero | 2006/06/30 3:27 PM |
まぁ、すてきな偶然♪
なんとな〜く読む感じでよいのでは!と思います。
読んだら感想聞かせてくださいね!
| chiekoa | 2006/06/30 6:18 PM |
わたしも先入観持ちまくりで読んだクチなんですが,結構いいですよね。そして表紙絵ですが,何かの本にはさんであった新刊案内で,この姉弟の絵が描いてあったんです。その絵がステキだったんで,なんだかもったいない気がしました。
| まみみっくす | 2006/06/30 8:33 PM |
これは先入観持って敬遠してしまうともったいないですよね。
飛鳥井さん、著書はまだこれ1冊だけでしょうか。
これからが楽しみだと思います。
| tamayuraxx | 2006/06/30 9:14 PM |
これは、ちょっと随分辛口な感想になってしまいました。厳しすぎたかなぁ・・。
| すの | 2006/07/01 9:53 AM |
まみみさん、先入観がありありで読んで、それでもいい本っていうのは貴重ですよね。うん。さすが「すばる文学賞」すばらしひ。

tamayuraxxさん、そう、もったいなかったです。私のバカ!でもそれにとらわれずに読めて、それってすごく珍しいことで、うれしかったです。これからが本当に楽しみ!

すのさん、いやぁ、人それぞれだからいいのではないでしょうか?男性・女性っていうのもあるかもしれませんね…。
| chiekoa | 2006/07/03 7:56 PM |
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ネタバレ注意と書いたが、ネタバレしてもこの作品の面白さにはあまり関係なかろう。 面白かった。というと違う気がする。「フツーに面白かった」か。それもなんか違う。「フツーっぽいんだけど微妙なカンジが面白かった
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