プロフィール
chiekoa

呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
カレンダー
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>
カテゴリー(作家さん別)
過去の読書日記
このサイト内を検索
OTHERS
  管理者ページ
  RSS1.0
  Atom0.3
<< 大密室 | Top | 第135回 芥川賞・直木賞候補決定 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - |
踊るナマズ [高瀬ちひろ]
408774793X踊るナマズ
高瀬 ちひろ
集英社 2005-12

もうすぐ生まれて来るお腹の子どもに語りかける弥生。彼女が語るのは十四歳のころ、クラスの同級生といっしょに聞いた、村に伝わる「ナマズ」の伝説で…。

この奇妙なタイトルにかなりひいてしまい、図書館で見かけて気になってはいたものの、読まずにいたのですが、なかなか評判がよさそうなので読んでみました。タイトルに「ナマズ」とついてはいるものの、さすがに中身はナマズと無関係だろうと思っていたのですが…ところがどっこい、1ページの中に「ナマズ」という単語が出てこないことはないというくらい、最初から最後まで「ナマズ」の話でした(笑)。

物語は最初から最後まで一人称の「語りかけ」で綴られるのですが、それがなんだか淡々と静かな雰囲気で。(まぁ内容はナマズですけど)。自分が水の中にいて、その外の音を聞いているみたいな気持ち…?(ちなみに私は「」のついた会話文のない本は全体的に静かと感じる傾向にあるようです。はい)。オチ(?)は途中で読めましたが…でもなかなかよかったです。評判に偽りナシ。シリアスにエッチなのともセクシーなのとも違う、でも甘すぎるわけでもない、こういう雰囲気を感じさせる本って、なかなかないんじゃないかなと思いました。

一緒に「上海テレイド」というのも収録されているのですが、これはなかなか難解なシロモノでございました…。禁断の愛?うーむ。私も頭痛が…。

それにしても「すばる文学賞」って…なんか色がつかめないんですけど、私(笑)。
| た行(その他) | comments(5) | trackbacks(3) |
スポンサーサイト
| - | - | - |
コメント
あたしのイメージでは「すばる文学賞」=なんでもあり,ですかねえ??もしくはちょっと笑える話が多いとかそんなです。懐の広い文学賞じゃのう…とそんな風に考えてます。この作品は不思議だけど,結構好きでした。
| まみみっくす | 2006/07/02 5:46 PM |
そのイメージが正しいような気がする今日この頃(笑)。私も不思議と好きな感じでした。絶賛!とはちと違うのですが…。
| chiekoa | 2006/07/03 7:57 PM |
「すばる文学賞」ねえ。蛇にピアス、漢方小説、そしてこれ、でしたっけ?ばらばら・・・。女流作家が強そうですけど。あ、辻仁成もこの賞出身ですね。やっぱりばらばらだ(笑)
この作品、なんか吸い込まれる感じで、好きでした。ひたすらナマズですのにねえ。
| ざれこ | 2006/07/04 12:24 AM |
えー!辻さんも?なんだ、そんな犯歴も…(失礼)。
ほんと、ひたすらナマズですよ。ぬか床くらいのインパクトはありました(笑)。
| chiekoa | 2006/07/06 12:40 PM |
TBさせていただきました。
ナマズは生から絵から彫刻から、昔から今まで出てきましたね。
出てこなかったのは食卓くらいかしらw
辻さんもなんでもありな作家さんの類ですよね〜。
| 斎藤れい | 2006/07/11 9:02 PM |
コメントする








on
ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。
この記事のトラックバックURL
 
トラックバック
「踊るナマズ」 高瀬ちひろ
踊るナマズposted with 簡単リンクくん at 2006. 2.25高瀬 ちひろ著集英社 (2006.1)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る
| 今日何読んだ?どうだった?? | 2006/07/02 5:39 PM |
「踊るナマズ」高瀬ちひろ
踊るナマズ発売元: 集英社価格: ¥ 1,365発売日: 2005/12posted with Socialtunes at 2006/06/05 ある休日。モスバーガーにお昼を買いに。ノーメイクで適当な格好で、 車で気楽に行く。注文すると、20分待ち。本を持ってきてなかったので、 そこにある雑誌を手に
| 本を読む女。改訂版 | 2006/07/04 12:18 AM |
高瀬ちひろ『踊るナマズ』
高瀬ちひろ『踊るナマズ』(集英社、200601) ナマズってだけあって、飄々とした印象でした。 でも性について扱ってるんだよなぁ・・・なんだろ、この差は?(笑 中学生のころの、性に対する恥ずかしさをちょっと思い出しました。 詳しくなんて知らなかったくせに、
| uc-road:blog | 2006/07/11 8:58 PM |