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金色の雨がふる [桐生典子]
4334924964金色の雨がふる
桐生 典子

光文社 2006-05-20

現代の東京に生きるバツイチ独身OLの奈生子と、明治時代を芸者として生きたアヤ。異なる時代を生きた彼女たちのそれぞれの恋は…。

「幽霊」が出てきたりする、ちょっと変わった雰囲気のお話しです。そして、ものすごく心にどっしりきました…。

読んでる間、ものすごくイライラしました。なんでそんなことしちゃうの?どうしてそうなの?やめなよそんなこと。こうすればいいじゃん、どうしてしないの???そんな気持ちばっかりが沸き起こって、でも「そうしない」「そうできない」彼女たちのこともすごくよくわかって。ジレンマでした。

この苦しいくらいの気持ちは、嫌悪感は、きっと自分も同じだってわかってるからなんですよね。後悔して後悔して後悔して、ずっと悔やんで、そんな自分がきらいで、でもどうしようもなくて。彼女たちがむき出しにするエゴの、本音の、その滑稽さは、そのまま私の滑稽さで。苦しかったです。

「人は後悔があるからこそ、自分は何を願って生きているのかがわかるのではないか」

その意味を、もう一度考えてみたくなりました。
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