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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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チョコレート革命 [俵万智]
4309011330チョコレート革命
俵 万智
河出書房新社 1997-05

男ではなくて大人の返事する君にチョコレート革命起こす
たまにはこういうのも読んでみようかなぁと…。

五・七・五。たったの三十一文字。それだけでこれだけのことを伝える、歌の力ってすごいなぁと思いました。そして、言葉というのは人に何かを伝えるためにあるのだなぁと、誰かに何かをどうしても伝えたくて、そのために人は言葉をつかうのだなぁと、そんなことをあらためて思いました。

あとがきがまた、読み応えのあるあとがきでした。

あと何年早く出会えていたら、とか、タイミングがもう少し遅ければ、とか、人は言うけれど、そんなのは贅沢なわがままだ。ないものねだりでしかない。出会えたこと、そのことに私は感謝したいし、感動もする。だって、ほんの百年ずれていたら、二人は会えなかったのだから。
タイトルにもなっている「チョコレート革命」という言葉。その言葉の意味もあとがきで触れられています。恋には大人の返事などいらない。君に向かってひるがえした、甘く苦い反旗。これを読んで、もう一度、心臓をぎゅっとされたような気持ちになりました。

それぞれに始めねばならぬ朝のため午前三時のバイク見送る
この歌集に収められている歌のような「恋」。人を思って揺れる心。ぐっと空気を吸い込んで、ふうってはいて。空をながめたくなるような、そんな気持ちになりました。
| た行(その他) | comments(4) | trackbacks(0) |
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コメント
午前3時のバイクを見送るというくだりがイイですね。
あの時間に町を走ると本当に気持ちがイイです。
人が少なくて空気がクリアなんです。
| 九賀コリン | 2006/08/07 12:41 PM |
コリンさん、こんにちわ!
この歌はなんだかすごく印象に残ったのでした。
私はバイクに乗れませんが…(汗)。
| chiekoa | 2006/08/07 2:56 PM |
はじめまして。沢山ご本を読んでいらっしゃいますね。
実は私も本が大好きで、特に俵万智の本はすべて読んでます。
この本の中ではこういう感じの句がいいなと思いました。

優等生とよばれて長き年月をかっとばしたき一球がくる

無理をしてほしいと言えば会いにくる
      深夜かなしく薔薇をかかえて

君とゆく京都思えば京の字が今宵やさしく溶けてゆくなり


お読みになったかもしれませんが、俵さんの本で私が
chiekoa さんにお薦めするとしたら

言葉の虫めがね
恋する伊勢物語

この2冊などいかがでしょうか。
ではでは...
| 鯖代 | 2006/08/11 1:24 AM |
鯖代さん、コメントありがとうございます!
「優等生と…」
の句は、私もなんだかすごくいいなと思いました。
他の俵さんの本は全然読んだことないので、
オススメにトライしてみます!
ありがとうございました!
| chiekoa | 2006/08/11 2:41 PM |
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