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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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ハッピー・バースディ [新井素子]
404160012Xハッピー・バースディ
新井 素子
角川書店 2005-09-22

大学の先輩だった公人と結婚したあきら。編集者である公人の勧めで書いた小説が新人賞を取って、しかもそれがベストセラーになってしまう。公私共に幸せな時間を過ごしていたはずだったあきら。だが、たった一瞬の偶然の出会いが、あきらの世界を壊しはじめる…。

久しぶりに素子さん作品を読みました。この文章、この調子。なつかしい!といってもこの作品は未読でしたが。『ひとめあなたに…』とか『おしまいの日』とか、もう全部覚えてるくらい何度も読みました。(再読したくなってきましたよ。)

この口調で、この物語。そう、この口調で、この物語なんです。読めばわかります。相変わらずすごい!と心底思いました。こういう静かに迫り来る狂気の世界を描かせたら、ほんと天下一品ですね。怖いですけど…。

あとちょっと思ったこと。この物語の主人公である「あきら」。普通本を読んでいるときって主人公には肩入れしてしまって、その人がいやな目にあったり不幸になったりすると、「いやだなぁ」と思いながら読んでいるのですが、なんだかこの「あきら」が不幸になるのは、いやな目にあうのは、なんとも思わなかったんです。それがまた、ちょっと不思議で、ちょっと怖かった、かも…。
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