さわやかな作品でしたね。でもそれだけでなく、
中学生の頃をはっきりと思い起こさせてくれたり、
都会での疎外感もリアルに描かれていました。
chiekoaに「檸檬のころ」を紹介してもらわなかったら、この作家と出会っていたかどうか、わからなかった。そういう意味で、ありがとう。
でもこの作家の描く、青春の喪失の痛みは、本当にぐっと来ますね。いや、やられました。
すのさん、いえいえ、どういたしまして…(?)
いや、まだ青春の喪失の痛みをリアルで味わっている(はず)の私ですので…。あんなに青くはなくなったはずですけれど?!
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装丁は片岡忠彦。cover photo MASASKI TOYOURA/A.collection/amana。書き下ろし。
中学校の卒業式のあと、別々の高校に進むことになった、ミュージシャンを志すシン(一方の語り手・宮本進)と、シンに憧れ漫画家を目指す
| 粋な提案 | 2006/09/25 10:10 AM |
「エバーグリーン」豊島ミホ(2006)☆☆☆☆☆
※[913]、国内、現代、小説、青春、初恋、音楽、バンド、漫画、現実、10年
※めちゃくちゃネタバレあり。未読者は絶対読んではいけない。
久々にがつんと胸を打たれた作品。決して感動作ではない。言うならば心の琴
| 図書館で本を借りよう!〜小説・物語〜 | 2006/11/05 6:05 AM |
エバーグリーンposted with 簡単リンクくん at 2006.10.28豊島 ミホ著双葉社 (2006.7)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る
| 今日何読んだ?どうだった?? | 2006/11/07 6:45 PM |
エバーグリーン発売元: 双葉社価格: ¥ 1,470発売日: 2006/07売上ランキング: 105400おすすめ度 posted with Socialtunes at 2006/12/07
いきなり余談からで恐縮ですが、
著者名、としまみほと入力したら「年増美保」と出てきて嫌な気分でした。
もう32歳年増
| 本を読む女。改訂版 | 2006/12/12 12:39 AM |
エバーグリーン
豊島 ミホ
07−33 ★★★☆☆
【エバーグリーン】 豊島 ミホ 著 双葉社
《青春、あまりにもほろ苦い、それが青春なんて…》
出版社/著者からの内容紹介より
漫画家を目指すアヤコと、ミュージシャンを志すシンは別々の高
| モンガの独り言 読書日記通信 | 2007/02/03 12:24 PM |
エバーグリーン
■やぎっちょ書評
本ブロガーさんがよく読まれているのを見かけていたので、引っ越し前に古本屋さんにあるのを見て購入。ぱらぱらと見てみると久々の恋愛本ではないですか!
10年後にここで会おう!という約束。好きー。好きーよこういうお話。ベタで
| "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!! | 2007/05/24 9:30 PM |
高校時代に約束した夢の実現へ進むシンとアヤコ。しかし、現実は甘くなくシンは夢を諦めていた。そして、アヤコとシンは、再会して今までの出来事を思い返す。
| ゼロから | 2011/03/31 6:53 AM |