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キサトア [小路幸也]
465207784Xキサトア
小路 幸也
理論社 2006-06

目が悪くて色の区別がうまくできないけれど、小さな芸術家である少年アーチ。ふたごの妹・キサとトアと「風のエキスパート」である父親と、海辺の町に暮らす彼ですが…。

児童書…になるのでしょうか。いや、でももう(こんな)大人の心にも、さわやかな風が吹き抜ける、そんな本でした。

ちょっぴりファンタジーな味付けで、現実の世界と、ほんのちょっとずれているような、そんな世界に暮らす人々の物語。やっぱり小路さんの書く子どもって、大好き。主人公のアーチくんが、もうケナゲでケナゲで…、そんなにがんばらなくていいんだよ!ってずっと心の中で思いながら読んでいて、だからラストの方のお父さんのセリフには、私が安堵の涙を流しそうになりました。なんてステキなお父さん!「なるがままに。あるがままに。」その言葉に励まされたのは、アーチだけではありませんでしたよ!

人と人のつながりの温かさと、でもその中にやっぱり存在するちょっと暗い気持ちと、自然と人のかかわり方・あり方と…。もう大切なことがいっぱいいっぱい、めいっぱい詰まった、そんな本でした。

表紙は大好きな木内達朗さん。読んでいて「あ!表紙はこのシーンだ!」って思ったとき、うれしかったです。そして姿は見せないけれど、この物語の陰の主役(?)である記者「Y.S」氏。このイニシャルはやっぱり…「Yukiya Shoji」ですよね?!(一人で合点して悦に入っているわたくし)。
| さ行(小路幸也) | comments(7) | trackbacks(6) |
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コメント
「児童書」という括りに入れてしまうのはもったいない一冊でしたね。
大人が読んでも充分胸に沁みます。

そうそう「Y.S」氏。
自分のところには書くの忘れましたけれど
「ふふふ」って思いましたねぇ。
| ふらっと | 2006/09/07 5:05 PM |
吹いてくる風がとっても爽やかな物語でした。
暖かい人々、そして素敵な言葉がいっぱいでした。

「Y.S」氏、この町に住んでいらっしゃるんですね〜。
| 藍色 | 2006/09/07 5:54 PM |
ふふ。ぼくもY.S.氏気がつきましたよ。
| すの | 2006/09/08 12:56 AM |
わたしも気がつきましたよ〜。
くすっと笑ってしまいました。
自分のところに書くのは忘れちゃったけど、
ここに書いてあるからまあ、いいや。
ではでは。
| ゆうき | 2006/09/08 1:20 AM |
おぉ〜、皆さん「Y.S」氏には気付いてたんですね!!
他の作品にも今後登場したりしないかなぁ。ちょっと楽しみです!
そして、藍色さん、そうですね、この街に住んでるんですね。
うらやましい〜…。
| chiekoa | 2006/09/08 11:45 AM |
ちえこあさんが中国歴史ものにはまっている間に読みました。
やわらかくってあたたかい物語ですね。
読んでるあいだも風が心地よ〜く吹いてる感じ(ふわ〜っとな)
こういう作品て
ちょっぴり毒が入ってたりするんですが
ま〜ったくないですね.
小路さんてきっと心根のやさし〜い人に違いない.
| るー | 2007/03/23 1:52 PM |
るーさん、今もまだはまってる私です(笑)。
私も大好きな本です。いいですよね…こういうあったかさ。
他の小路さんの作品もとってもオススメですので、
未読でしたらぜひぜひ♪
| chiekoa | 2007/03/23 3:11 PM |
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