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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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夜のピクニック(文庫版) [恩田陸]
4101234175夜のピクニック
恩田 陸
新潮社 2006-09

単行本持ってるのに…文庫が出たので買っちゃいました。そして再読。

何度読んでも、いいものはいいし、色あせないものは色あせません!じんわり。でも最初に読んだときの「あの気持ち」とはまた違う気持ち。どうしてだろう?すごく不思議です。名作っていうのは、こういうふうに、何度でも読みたくなって、そして読むたびに違う気持ちをくれるものなのかもしれませんね。
単行本を読んだときの感想は→こちら

読んでたら、なんだか自分も歩きたくなってきました。味わいたい、この足の痛さを、だるさを。そして後悔したい!(マゾ?)。一晩は無理だろうけど、なんかちょっと「たくさん歩く」イベントをそのうち個人的に開催するつもりです。本気。

文庫化早くないかな?って思ったけど、そうか、映画の公開が近いからですね。でも…やっぱり見たくないなぁ。この文庫にも帯やらチラシやらで、やたらと映画のビジュアルを目にする機会があるんですけど、こう、私の頭の中のイメージがぁ〜!今回読んだときすでに「杏奈」の顔がどうしても加藤ローサちゃんになっちゃって、戻せませんでしたからね…うぅ。ここまでで食い止めておきたい…。やめて〜!見せないで〜!

映画を見られた方から、「ホントに、ただ歩いてるだけで、これといった、すごいハプニングもなくて、見てる方としては、ちょっと、退屈」という感想をうかがいました。なるほど。原作がそういう話ですからね。本の内容紹介しようとしたって、それだけです。でもその「ただ歩いているだけ」を、何でもないただそれだけのことを、こんなふうに書ける恩田さんがすごいのです。特別なんです。魔法なんです。映画を見たら、本のすごさを思い知るだけのような気がする…。いや、もう十分知ってるんですけれどね。

そして文庫のいいところ。布教活動がしやすい!さっそくいもちゃんに貸してあげました。(無理矢理押し付けたとも言う)。妹よ!読め!そして共に歩こう(笑)。
| あ行(恩田陸) | comments(20) | trackbacks(10) |
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コメント
初めまして。
ぐ〜たら兼業主婦のらびりんと言います。

chiekoaさんのレビュー、密かに、でもすごーく参考にさせてもらっています。
恩田さんの作品が多いのも魅力です。
「夜のピクニック」映画になったら、どうなるんだろ?何となく見たくないような、ちょっと見てみたいような・・・。

勝手にブログリストに入れさせていただきました。
| らびりん | 2006/09/11 6:55 PM |
らびりんさん、はじめまして!
うわぁ!とっても光栄です。うれしいです。
ありがとうございます!!!

こ、こんなんですけど…ありがとうございます!

恩田さんは全冊読破しているつもりでいたら『上と外』という作品がもれていたのに先日気付いたのでこれから読む予定です。うかつでした!

「夜ピク」映画…どうなんでしょうね。結構宣伝熱心にやってるみたいですし、Yahooとかで前日談を無料動画で見れたりするみたいですけど、見たいような見たくないような…微妙ですよねっ!本気で困ってます(泣)。
| chiekoa | 2006/09/11 7:12 PM |
「夜ピク」映画はそれほど悪い出来ではないそうです。個人的にはキャストがしっくりこない感じなんですが……
 それと「たくさん歩く」イベントは僕もやってみたいです。学校で毎年、有志が集まる「100kmハイキング」というイベントがあるので参加してみようかなあ。
| street-kids | 2006/09/11 9:51 PM |
あ。。。もう、文庫化されたのですね。
それにしても。。。再読するほど、素晴らしいって事ですよね。
おすすめ、なんですよね。。。。

映画、見なければ良かった。。。
そうしたら、よけいな先入観なしで楽しめたのに。。。



| 百子 | 2006/09/11 10:15 PM |
今更ながら初読です。今更ですけど、良かったです。いい本です。
映画、一晩歩くだけで映画にしてどうする、と思ってましたが、案外映像にしたら朝焼けとか夕焼けとか綺麗そうです。それを眺めている1200人の白ジャージも圧巻だよなあ、と想像しました。でも棒読みの台詞とかいらないなあ、景色だけでいいか。みたいな(笑)
| ざれこ | 2006/09/12 9:43 AM |
chiekoaさん、はじめまして。こんにちは。
「黄色い目の魚」のレビューを検索して辿り着いてから、本を読みたくなったときに参考にさせて頂いています。
恩田陸さんの作品は「六番目の小夜子」しか読んだことがなくて、「夜のピクニック」は読みたいと思いつつ、ハードカバーだとなぁ…と思って、今まで読むことが出来ませんでした。でも今回の文庫化で、本屋さんで見つけてすぐに購入しました!
私も映画での配役が浮かんでしまって困っています。美和子のイメージが私のイメージと全く違う子なので…。映画は原作を読む前には観ようかなぁとも思っていたのですが、読んでからは観ない気持ちの方が強くなりました。
初めての書き込みなのに、長くなってしまい、すみません。
| 篤海 | 2006/09/12 11:28 AM |
street-kidsさん、そのキャストのしっくりこなさが重要なんですよ!それだけで見ない理由になってしまう私…。そのイベント、私もまざったら怒られますか?!(一人年増。あは)。

百子さん!百子さん!そ、そう落ち込まずに!!
時間がたってからまた読んだら、きっと違う感動を味わえます!保証します!だって…恩田さんですもの!(責任転嫁ではなく)。

ざれこさん、あ、私さっきざれこさんのところに同じコメント残してきちゃいました(笑)。「景色だけで」って。一晩歩いたら…ここからざれこさんのところまで着きますか?無理?(地理感覚ゼロ)。

篤海さん、はじめまして!わぁ、とってもうれしいです。ありがとうございます。原作と映画は切り離して見ないとしんどいなぁと私は思っています。(そうじゃなくてもいいものもありますけど)。でもなかなかそれができないから、極力見ません(笑)。見るとしても絶対原作が先…。本と映画は、こう、なにかが絶対的に違うのですよね。私は「本派」というだけの話で。あぁ、でも夜ピクは見ない予感…(笑)。
| chiekoa | 2006/09/12 12:19 PM |
一晩じゃ無理ですよ(笑)東海道五十三次、って感じ?
しかし、江戸時代はまだ皆歩いてたんですね。すごいなあ(と話がそれていく)
高校時代は鍛錬遠足があって、一日ひたすら山を登りました。ロープとか斜面にはってあってやたら本格的で、おしゃべりなんてとてもとても(笑)。行きたくない行事の一つでしたね。好きな男の子でもいれば楽しかったんでしょうが。ダメな高校時代・・。
| ざれこ | 2006/09/12 11:57 PM |
はじめまして。
もう随分前から、実はよく拝見させていただいておりました。昔から読書は好きですが、数も読んでおらず、しかも一定の作家さん。なんで。。。だから、いつもなるほど、、、と、勉強させていただいております。

この本は、私も読んだわ〜!
と、うれしくなり、コメントを残させていただきました。映画化は、少し残念。映像ではやっぱり、観たくないかも。
さて、実は、恩田さんのは、この本しか読んだことが無いのです。あまりに良かったので、恩田さんの本に興味はあるもののなかなか、手を出せずにいます!

これからも参考にさせていただきますので、よろしくお願いします。
| percy | 2006/09/13 10:13 AM |
percyさん、コメントありがとうございます!
私も昔はそういうタイプ(同じ作家さんばかり読む)だったのですが、ブログに感想書き始めて、いろんな人の感想読むようになってから幅がひろがりました。percyさんのそのお手伝いができればうれしいな!と思うので、こんな感想でも参考にしていただければ光栄です!

恩田さんの本は、ジャンルがものすごーーーく多岐に渡ってますから、いろいろ試してみると面白いと思います!こういう「青春どまんなか」って本は恩田さんだと…うーん、ちょっとミステリーチックになってしまいますが『蛇行する川のほとり』とかでしょうか。うーん、難しい。純粋に青春物でオススメなのは、佐藤多佳子さんの『黄色い目の魚』です。文庫にもなってますので、どこかで見かけたらぜひ♪
| chiekoa | 2006/09/13 1:24 PM |
書評で面白そうだったし、文庫になったので読んでみたら、もう止まらない凄さ!
ありがとさんです。
映像化されるとイメージ壊れるっての、よく解かります。
今まで、原作を越える映像化っていうのは観たことないもの。
ではまた!
| hoy. | 2006/09/13 11:48 PM |
hoy. さんも読まれたんですね〜。
ダメです、あの映像は、ダメです。
私の頭の中にはもうあの世界ができあがっているの!!!
| chiekoa | 2006/09/14 1:34 PM |
というわけで「夜ピク」です。
なんだ、みんな歩きたいんじゃん。
プチ歩行祭だ!
| すの | 2006/09/14 10:11 PM |
こんにちは。ようやく読みました!
ほんとすばらしかった! 昔を思い出します・・・。
読み終わるのが寂しい気持ちになったのは久しぶりでした。
| あおちゃん | 2006/10/30 9:00 PM |
そうなんですよ、読み終わるのが惜しいんです。でも「あと三日歩いてくれ!」とは言えない…。しょうがないので、何度も読んでます(笑)。
| chiekoa | 2006/11/01 12:06 PM |
私も映画は見ません…、たぶん^^;がっかりしたくないです
物語が終わっても主人公たちの人生はまだまだ続いている、そんな感じがとっても好きです。

chiwkoaさんのブログは本選びにとっても役立ってます。自分の世界が広がりそうな本ばかり!これからもよろしくです。

おまけですが、「プラダを着た悪魔」は原作より映画のほうが面白かった気がします。
| momo | 2006/12/05 7:44 PM |
momoさん、ですよね〜。なんかあんまり興行成績もよろしくなかったみたいだし…?!私も当分見なそうです。

お役に立ってます?そのお言葉はとってもうれしいです。もうちっとなんか書き方あるだろう…といつも自分に突っ込んでいるので…。こちらこそ、これからもよろしくお願いします!

「プラダを着た悪魔」は、あれ原作もあるんですか!知らなかったです…(笑)。あ、そういえば実在する人がモデルとか?いや、映画見てないですけど、どっかで聞いたような…。
| chiekoa | 2006/12/07 11:10 AM |
ただ歩いてるだけ・・・確かにその通りですよね(笑)映画にするのがかなり難しい作品なんだと思います。なかなか原作を超えるのは難しいと思います。映画の場合、どうしても派手な場面を期待してしまったりしますし、活字で読むから伝わるものもありますからね。やっぱり、良い作品ほど映像化するのが難しいんでしょうね・・・。
話は変わりますが、ネバーランドのレビューはどうして書かれないんですか?
| ツヨシ | 2007/03/01 7:07 PM |
ツヨシさん、私は結局この映画は見てませんが…(今後も見るつもりはありませんが)、なんか「興業的に失敗した」とかいう話をきくと、原作にケチがついたみたいで、それもまたちょっといやだったり…ファンは複雑です(笑)。
そしてネバーランドのレビューはなんで書いていないのかというと、このブログを始める前に読んだからです(笑)。そういうのたくさんあるんですよね〜。始めてから再読したものとかは書いてますけど…。でもちゃんと読んでますよ!!
| chiekoa | 2007/03/01 7:18 PM |
ファン心理は複雑ですね(笑)でも、なんとなくその気持ちはわかる気がします。映画がコケると原作もつまらないんだと思われてしまうことがありますからね。やっぱり、原作と映画は別物なんだと思います。
あぁ、やっぱりそういうことだったんですね。載せているレビューの数からして大ファンだということがわかるchiekoさんが読んでいないはずがないとは思っていたんです。きっと他にもたくさんあるんでしょうね。
| ツヨシ | 2007/03/04 5:46 PM |
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