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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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春になったら莓を摘みに [梨木香歩]
4101253366春になったら苺を摘みに
梨木 香歩
新潮社 2006-02

「私」が学生時代を過ごした英国の下宿には、女主人ウェスト夫人と、さまざまな人種や考え方の住人たちが暮らしていた。ウェスト夫人の強靭な博愛精神と、時代に左右されない生き方に触れて、「私」は日常を深く生き抜くということを、さらに自分に問い続ける―物語の生れる場所からの、著者初めてのエッセイ。

このエッセイ一冊を読んで、梨木さんがわかったつもりになる気は毛頭ありませんが、でも、あの本やあの物語で描かれていた世界は、こういう梨木さんのたどってきた「人生」から生まれたものなんだなぁというのが、すごく納得できる一冊でした。

「理解はできないが、受け容れる」、口にするのは簡単だけれど、行動で示すのはとても難しいことだと思います。それを実際に実践している人々がいるということ。世界を支えているのは、えらい政治家やお金持ちじゃなくて、こういう市井の人々なんだろうなとしみじみ思いました。みんなが、こういうふうになれたら、きっと…。
| な行(梨木香歩) | comments(6) | trackbacks(1) |
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コメント
お帰りなさい!
沖縄は堪能されたようで羨ましいです。
旅行記を読んで、行きたくなりました。
風邪、大丈夫ですか?あったかくして寝てくださいね。

「春になったら莓を摘みに」ですが、ほんとに好きなエッセイです。何度も読み返しています。
「理解はできないが、受け容れる」、ウェスト夫人てすごい方だなと思います。
最後は梨木さんに素敵な人との出会いっていう贈りものまでしちゃいますしね。

そうそう、「やぶがらしのき」も正確に表記していたchiekoaさんだからあえて言いますと、タイトルの「いちご」の漢字が違いますよw
| 大葉 もみじ | 2006/10/23 12:03 AM |
ただいまでーす!
寝てたいところなのですが…一週間分の仕事が私を呼んでいるので今日から出社です。会社の人にうつして治そう…。(嘘です)。

この本はエッセイっていうよりも…なんか、もっと、じっくり読んでしまいました。普段より時間をかけて読みたい気持ちだったので。旅にはぴったりでした!オススメありがとうございました。

あ!漢字は直しました!ありがとうございます!
アマゾンでは「苺」で出ますねぇ。
| chiekoa | 2006/10/23 5:02 PM |
図らずも同じ時期に読まれていたようです。運命…??わたしもついじっくりと読んでしまいました。上質なエッセイでしたね。梨木さんのされたいろいろな経験、そしてお友だちのエピソードに憧れまくりでした。ウェスト婦人の下宿、わたしも行ってみたいです。
| まみみ | 2006/10/27 9:33 PM |
はい!運命です!
こういうの、あこがれますが、絶対現実にはできないからあこがれるわけで…。留学…無理だろうなぁ。はは…。
| chiekoa | 2006/10/30 5:21 PM |
chiekoaさん
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
この本、エッセイというよりも小説を読んでいるようなずっしり感がありました。

>あの本やあの物語で描かれていた世界は、こういう梨木さんのたどってきた「人生」から生まれたものなんだなぁ・・
私もまったく同じことを感じました!
| EKKO | 2007/01/07 8:29 AM |
EKKOさん、今年もよろしくお願いします!

ここには梨木さんのエッセンスがたっぷり詰まってましたね!エッセイとはかくあるべし、と思いました。
| chiekoa | 2007/01/09 1:26 PM |
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『春になったら苺を摘みに』  梨木香歩  新潮文庫
新年あけましておめでとうございます。 一年のスタートになる初読みは「チャーミングな1冊」を・・・と思ってこの本をセレクトしました(タイトルがとてもチャーミングなので・・)。でも読んでみると「チャーミング」という可愛らしい形容は少し似つかわしくない
| アン・バランス・ダイアリー | 2007/01/07 8:30 AM |